今日、事務所で仕事をしていたら
消防車のサイレンの音が聞こえてきた。
いつもなら、その音は通り過ぎて
何ごとも起きない日常でのひとコマ。
だが、今回は違って
サイレンの音が最大になると同時に
消えてしまった。
え、直ぐ近くに停まった？
と思い窓へ向かう。
事務所の3軒先に停まっていた。
消防車から数人の消防士が降りて
建物の中へ向かう。
窓からその建物の周りを眺めるが
火災らしい火や煙が上がってはいない。
2軒目先のご主人が出てきて
その様子を見ているが
落ち着いた様子でタバコを吸い出す。
やはり、火事では無さそうだ。
5分も経たずにミニパトがやって来た。
警察官も建物の中へと入って行った。
それから、数分で警察官と消防士が
建物から出てきた。
タバコを吸い終えていた
2軒目先のご主人が、
出てきた消防士さんに話しかけた。
大したことは無さそうで
そのまま自宅に入って一件落着。
ミニパトと消防車もすぐに消え去って
いつもの日常に戻った。
そう言えば、同じようなことが
昔あったことを思い出した。
あのときは、夜中に消防車がたくさん
近所に来て慌ただしくなっていたが
自宅の窓からは見えない場所だったが
外に出ることまではしなかった。
でも、心配でその後寝られずに
朝を迎えることとなったことを。
昔の自分は、心配ごとがあると
実際にその心配ごとが自分に
影響が及ぶことがない限り
そのままにする。
でも、ずっと心配していた。
だから普段から気疲れしていた。
心の仕組みを学んで
ものごとの受取り方や考えかたを
変えることで
現実が変わることを知った。
今では、
自分は何を心配しているのかを
確認することで、
そのものごとの対応ができる。
そのまま放って置かずに。
心配ごとではないことを理解できれば
安心することができる。
安心するとグッスリ寝ることが
できるのです。
今日の出来事もそのまま放って置かず
最後まで状況を確認することで
安心することができたので
今日もグッスリ寝られる。
（今朝のモーニングムーン）
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