クローバー
リン。2年生の終わり。


最近、顔がむくんでる?
と思ったら


よ~く見て
気が付きました


まつ毛が
一本も生えてないことを




クローバー
正直
ショックですよね。


動揺、怒り・悲しみが
込み上げてきて


リンの肩をつかみ
作り笑いしながら…


「リン…

あなたのご自慢の
長く濃い、かわいいまつ毛が
一本も、
生えてないようだけど?

どうしちゃったのかしら

わたしの、
取り乱した異変に気付き
怯えて、
発狂するリン。


「リン…。
いつ抜いたの?

どんな気分の時に
抜くの?


パニックしました。当たり前です。
取り乱しながら、
冷静を装おうとする


ママの顔ほど
怖い物は、ないでしょう(笑)




クローバー
観察しました。話も聞きました。
抜きたい時の気持ちは


*宿題の途中。
*退屈な授業。
*パニックして、冷静になった後。


困った時は、
心理士・つくし先生
のところに
相談に行きます。




クローバー
抜毛行為の心理は
2通りの考え方があるそうです。


*破壊行動
*癖みたいなもの・退屈


リンは3歳から
自分を否定する時に、自分の
頭をポカスカ
叩くので、


自傷行為も、あるかと思いますし
確かに、イライラして
抜きたくは
なるようですが


【退屈】が理由として
大きな原因。




クローバー
人間誰しも
破壊願望があるそうです。

ただ、それを
どう表現するか?抑えるか?


抜毛行為を
止めせることに、視点を
向けてはNGと
主治医タッキー先生に、
念を押されました。


まずは
リンの、毛を抜きたい【退屈】
になる根本的理由を
改善する。


分かっています。
【3年生の不安】


大好きなカスミ先生とも、
お別れしました。


でもそれは
リンが、ちょっと大人になる為の
自分で乗り越える壁。




クローバー
親として
自傷・抜毛だけは、なるべくなら
避けたいので
こんな、方法もあります。

リンの場合
*紙を破る・丸める。
*歯をなめる。(一般的な対策)
*ビニール製の
アンパンマンの人形を、
めちゃめちゃに叩く…などなど


お子さんの
納得の行く方法で、回避が
良いと思います。


ひまわり先生にも
抜毛の衝動が起きた時
「ブレイクタイム」
をいただいて、紙をまるめているようです。


今は、すね毛の抜毛は
だって、女性は
わざわざ脱毛しますから(笑)


全てNGは、さらに
ストレスをためさせてしまいますからね。



*おしまい*