夏の生涯かけて愛する
ダーリンは
旦那さま…
と言いたいところですが
旦那さまは２番目(笑)
１番は、
小学校6年生～中学1年生まで
いや、もしかしたら
もう少し先まで
【両思い】
だったアキラくんです
おかしいでしょ？
そんな幼い頃の、おぼろげな恋を
いまだに
追い掛けているなんて。
アキラくんの話は
とにかく、長くなるので…。
簡単にお話しますと
中1の初雪の日に、
転校してしまったんです。
その後も、神さまが
わたしに
何回も
チャンスをくれていたのに
夏自身で
逃してしまったのです
最後に、神さまがくれた
大きな偶然は
18歳の3月でした。
夏は、声を掛ける勇気がなく
それから神さまは二度と
チャンスを、
くれませんでした。
当たり前だよね
わたしは、
それから、好きな人がいても
アキラくんを
街の中で
探すことだけは、止めなかった。
アキラくんに
似た人を見掛けると、振り返って
確認した。
何十年、おぼろ月のような
思い出しかなくても
とにかく
大好きが変わらない
そのことを話せるのは
中学の
友人Ｍちゃんだけなんです
今でも彼は
夢で時々、会いに来てくれます。
昔の恋人が、夢に出る時
相手も
自分のことを
思い出してくれていて
心(魂)が繋がり
夢で会えるそうです
本当かな？
本当だよね
アキラくん。
今、どうしていますか？
どこの？遠くの？
空の下に、いるんですか？
相変わらず、かっこ良くて
背が高くて
オシャレで
きっと、
かわいくて、ステキな女性が
隣にいるんだよね。
次に生まれ変わったら
誰よりも、
どこにいても
夏が１番に
必ず、探しだすからね。
アキラくんには、巡り会えるって
夏には、わかるのよ。
なんでかしらね？
わかるんだよ
つかの間でも
わたしを、好きでいてくれて
ありがとう。
この歌を聞くたび、思い出すよ。
あなたのこと
ビルも道路も世界も
ひと思いに 壊れてもいい
だってその方が
あなたを
見つけやすいでしょう？
神さまはいない
だって祈ったもん
｢想いが届きますように｣
祈ったもん…
祈ったもん…
Darlin' Darlin'
can I hope you love me?
but if you say No!
I will love you…
my sweet darlin'より＊おしまい＊