大阪に転居しました | こどもたちを内部被曝から守りたい

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先々週、大阪に転居しました。
夫の転勤願いが運良く受け入れられました。
事故後1年近くも経ってしまったことは残念だけど。。。
娘の妊娠中に大阪から東京へ転勤しちょうど2年の東京生活。
私も夫も、生まれてからずっと西日本で生活していたのに、
なんと不幸な事故を東京で体験してしまったことか。
それだけでも娘に申し訳ない気持ちになってしまいます。
でもしかたない。前だけを向いていこう。


大阪は瓦礫受け入れの話が進んでいますし福井には原発も多数ある。
正直、最善の選択であるとは思っていません。
食べ物の汚染が北海道産の大豆や香川産のいりこにも及んできて、
ぜんぶ投げ出したい気分にもなりますが、
やはり現時点で東京に比べて土壌汚染の少ない関西にどうしても移りたかった。

あれだけの量のセシウムが降った東京。
コンクリート上の放射性物質(ヨウ素・セシウムだけじゃない)は雨で流されはしましたが、
放射性物質が溜まりやすい側溝や植え込みの除染もされていないのに、
公園で遊ばせることはできません。砂場なんてもってのほか。
ただでさえ目線が低くてすぐに何にでも手を伸ばす子ども、道すら歩かせたくない。
自然にふれあう育児ができるような環境に、とにかく移りたかった。

移住に賛同してくれた夫には心から感謝しています。
春になれば、動物園で大好きな象さんを見せてあげたいです。