こんばんは~☆
美和です!
皆さんは、自分の10年、20年後を
考えたことはありますか?
なんとなく、
その時には、子どもは大学生だから
学費を貯めとかないと、、、とか
家のローンはあと何年あるか、、、とか
塾代いくらかかる、、、とか
現実的にお金の問題意識とかで
考えてしまいがちじゃないでしょうか?
私もそんな風に思っていたので
周りのママ達とも
よくそんな話をしていました。
3年前、もうすぐ中学生になる長女のために
私は、友達と一緒に塾の情報を集め、
いくつかの説明会に行くことにしました。
最初に選んだ塾の説明会に友達と行った時
のことです。
最初に先生が説明をしてくださり、
そのあとムービーを
見せていただいたのですが、
その中で
「あなたのお子さんの
10年後、20年後、30年後を
想像したことは、ありますか?」
というメッセージから始まりました。
「あなたのお子さんは、10年後いくつに
なりますか?
20年後はいくつでしょうか?
30年後は?
10年後、初めて社会に出て
仕事をしているかもしれない。
初めての社会にとまどい、
辛い思いをしているかもしれない。
でも、それを乗り越えて
もしかしたら、世界に羽ばたいて
いるかもしれない。
20年後、あなたのお子さんは
結婚し、お母さんやお父さん
になっているかもしれない。
初めの子育てで、とまどい
悩んでいるかもしれない。
でも、それを乗り越えて
愛情一杯に子育てをしているかもしれない
30年後、今のお母さんたちと
同じくらいの年齢になったとき、
あなたのお子さんは
どんな人生をおくっているでしょうか?
20年後、あなたのお子さんは
中学生のころ、テストの点数で
一喜一憂していたことを
懐かしく思っていることでしょう。
これから
あなたのお子さんは
必死で頑張って
必死で努力して
必死で勉強し
人生で初めての受験を経験し
今よりもずっと、ずっと強くなり、
気がつけば
10年後、20年後、30年後の
幸せを築く力を持つことが
できているでしょう。
テストや受験を
自分の人生を強く生き抜く
人間力を育てるためのツールだと
私たちは思っています。
10年後、20年後にまで
彼らの生きる強さを
育てていきたいと思っています。」
というような内容でした。
私、号泣してしまいました (T_T)
号泣しながら、横の友達に
「あかん。涙止まらへん。。。」
というと、
友達はウルウルしていただけで
「え?うそやろ」
と言いながら、ティッシュを出して
くれてました
私は、その時まで長女の10年後、
20年後、30年後を
具体的に想像したことはなかった。
10年後、
たしかに、社会人になっている年頃。
どんな仕事しているんだろう。
どんな人たちと一緒にいるんだろう。
辛い思いしてないかな。
傷つけられてないかな。
楽しく働いていて欲しい。
笑顔でいて欲しい。
20年後、
結婚しているかもしれない。
優しい旦那さんかな。
幸せに暮らせているかな。
赤ちゃんを抱っこしているかな。
夜寝れなくて、しんどくないかな。
素敵なママ友できているかな。
毎日、幸せで
家族みんなで楽しく笑顔で
過ごせているかな。
30年後、
今の私と同じくらいの年齢。
何をしているのかな。
私と同じように思春期の子どもに
手を焼いているのかな。
そのときになって
やっと私の気持ち、わかってくれるかな。
幸せでいて欲しい。
笑顔でいて欲しい。
家族みんなで楽しく暮らしていて欲しい。
これって、
どんなお母さんも思っていることでは
ないでしょうか。
きっと、自分の母も思ってくれていたん
だろうなと思います。
きっと、皆さんのお母さんも
思っていてくれたと思います。
今もずっと。
赤ちゃんや、まだ5才くらいのお子さんの
ママさんにとっては、まだまだと思って
いる方もいると思います。(^^)
私も、長女がそれくらいの時、
そう思っていました。
でも、今、15才の受験生の長女は
毎日ずっと学校と塾にいて、
ほとんど家にいません。
高校生になったら、
もっと家にいないらしいです。
話す時間もぐっと減りました。
だんだん、長女と過ごす時間は
減ってきています。
そうやって、成長して
気がつけば、私たち夫婦のもと
を巣立っていくんだろうなと思います。
今、目の前にいてくれるけど、、、
巣立っていくことは嬉しいことだけど、
やっぱり
一緒に過ごせる時間は当たり前では
ないことを忘れてはいけないなと
思います。
私の10年後、20年後、30年後、
今とは全く違うでしょう。
両親は確実にいないでしょう。
子ども達も家を出ているかもしれない。
主人は定年退職しているかもしれない。
私は、どんな気持ちでいてるのでしょう。
私は、幸せでいたいです。
子どもたちが巣立っていても
両親がもういなくても
ずっと笑顔で幸せでいたい。
今を大切に生きていきたいと思っています。
あなたの10年後、20年後、30年後を
一度想像してみませんか?
感動すること、
今の大切さを知ること、
目の前の家族とともに
過ごせる奇跡を感じること、
きっと、これを感じ続ける心が
あれば、
あなたは、自分の人生を
もっと素晴らしいものにできる。
感動と幸せで一杯の
あなたの人生を
一緒につくっていきたいと
思っています。
あなたは
今、幸せですか?
今日も最後まで
読んでいただき
ありがとうございました。