味噌についての考察 | 島くらしの手帖 瀬戸内海・周防大島編

味噌についての考察

 

7~8年くらい味噌づくりをしていて、たぶん最高と思われる出来。

 

麹づくりに失敗しても、味噌ならどうにかなるとか。

 

くず豆でもそこそこおいしく味噌はできるとか。

 

素材に関係なく発酵の過程でどうにかなるものと思っていた。

 

だから、味噌に使う塩もあんまりこだわらない。

 

高い塩を味噌に使うなんてMOTTAINAIと思っていた。

 

だけど、それが間違いだと知った。

 

百姓庵の塩で仕込んだ味噌はうまい。

 

もったいなくないね。

 

この塩を買う時にわっか屋さんで、

 

「こんなに高い塩を味噌に使うなんてもったいない」と言ったら

 

「私はいつも百姓の塩を使いますけど、もったいないなんて思ったことないです!」

 

と強く言われて少々へこんだのを思い出した。

 

今年はすでに20キロくらいの味噌を仕込んでいるのだけど、

 

そこそこの塩だったんだけど、

 

この先10~20キロの仕込みはうまい塩を使お。

 

使う大豆は在庫の黒大豆。

 

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