島の恵み | 島くらしの手帖 瀬戸内海・周防大島編

島の恵み

少し前の話になりますが、

周防大島町の小松エリアに

「島の恵み」というお店が出来ました。

$島くらしはじめました。

店舗詳細は、中国新聞記事を

産直野菜を取扱うということで、期待大!

周防大島町内のスーパーで、

周防大島町内で採れた野菜を買える機会が

とても少なかったように思います。

北海道産のジャガイモやタマネギ、青森産のニンニク

それ自体悪いものではないし、産地ですし、

でも、周防大島でもよく作られている野菜なのに、

周防大島のものが買えないというのは、

ちょっと淋しいし、もったいない気がしてました。

期待と不安を胸に店内に足を踏み入れると

「おっ、すげぇ!」ていうのが第一印象。

薄型のコンテナ20枚分くらい

島の恵みがならんでいました。

島くらしはじめました。島くらしはじめました。
島くらしはじめました。島くらしはじめました。

野菜だけではなく、おもちや梅干しなどの加工品も。

島くらしはじめました。島くらしはじめました。
島くらしはじめました。島くらしはじめました。

お魚も山口県や近県愛媛や島根のものが多い。

産地表示は山口県ですが、

「周防大島のものじゃないかね?」というお話。

お魚のラインナップは、町内のA-COOPと同じらしく、

どこのA-COOPでも大体買えるようです。

これは勉強不足でした。

その土地で採れた食べ物がその土地の人の体に合う

という話を聞きますが(その仕組みは良くわからないけども)、

輸送コスト削減とか、地元が潤うとか、新鮮とか、

地産地消の意義は幅広くあると思います。

精神論かもしれませんが、

一次産業のある土地に暮らしているのだから、

せっかくなら、その土地の一次産業を利用したい。

「一次産業に元気のない田舎なんてダメよ」って、

とある先輩に言われて、腑に落ちた。

自分自身、そこに入り込んで元気にしたい

という思いもある。

まずは、使うところからの応援。

微力ながら。

こういうお店が増えてくといいな。