昨日、晴の会の 第七回 あべの歌舞伎をみにいった。
会場はあべのハルカスの八階にある近鉄アート館で、久しぶりに天王寺いくことになった。
十三時開演だったけれども、昼ご飯を食べるために少し早めに天王寺にむかった。
食べログの洋食百名店に選出されている「グリル マルヨシ」にいきたかったのだ。
ハンバーグとカツレツのセットを頼んだ。
ハンバーグもカツレツも円やかな味で美味しかった。
腹ごしらえも出来たので、会場にむかった。
会場は思っていたより小ぶりの舞台で、主舞台の前に客席に囲まれた小舞台がある構造だった。
演目は、
伊勢参宮神乃賑 旅立ちより七度狐
大坂からお伊勢参りにでる清八と喜六の物語で、悪さをしたことから狐を怒らせてしまい、旅の道中に何度も狐に化かされるお話。
元々は落語の演目であることもあって、駄洒落もはいる滑稽な話で、言葉もわかりやすく純粋に面白かった。
小さな舞台を上手く効果的に利用されており、臨場感もあって凄く楽しめた。
歌舞伎本来の大衆娯楽を感じることができた。
また次回があれば見にいきたい。
上方歌舞伎も盛り上がって、毎月大歌舞伎が行われるようになってほしい。