平野屋本店 いもぼう | 五反島愚記

五反島愚記

日々の取るに足らない話や、歌舞伎や歴史ついても、備忘のために書いていきたいとおもいます。
私的な愚記ではありますが、読んでいただければ幸いです。

祇園祭のあと、昼食に平野屋さんでいもぼうをたべた。

とても有名な店で、一度いってみたく、ようやく訪れることができた。

 

平野屋本店

 

中は個室になっていた。

部屋ごとにクーラーも付いており、とても暑い日だったので、快適に過ごすことができた。

外からは円山公園の蝉の声がうっすらと聞こえ、涼しい部屋の中でなんとも風流であった。

 

 

いもぼう清涼御膳をたのみ、喉が大変乾いていたので瓶ビールを飲みながら涼んでまった。

 

 

 

 

いもぼう(芋棒)はエビイモと棒鱈を煮合わせた京料理で、想像していた以上に美味しかった。

こんなに美味しいものなのかと。

 

 

平野屋さんは、川端康成の「古都」や松本清張の「顔」にも描かれているらしいので、一度読んでみようと思う。

 

快適な部屋と、美味しい料理で、古都の情趣をあじわうことができ大変満足することができた。是非また訪れたい。