【レシピ】トーストに塗る新定番！『ベーコンジャム』の深みに感動！
どうも、俳優・マジシャン・フードプレゼンター（料理・盛りつけ研究家）の三浦ユークです。
夏、真っ只中なのになんだか涼し気な日が続いておりますね。これじゃー夏のお楽しみ、ビアガーデンでキンキンに冷えたビールを楽しめんではないかっ！！いったい日本の気候はどこへ向かっているんだい？四季の風物詩を楽しむにはやはり、天候、気温も大切な要素ですよねー( ･´ｰ･｀)
さて皆さん、
『ベーコンジャム』って聞いたことありますか？
ジャムって、フルーツを使った甘いやつでトーストに塗るヤツっすよね(。´･ω･)?
そう！正解！
その甘いジャムにベーコンが入っているやつ！いや、入ってるんじゃない、ベーコンがメイン食材なのです。ベーコンで作ったジャムなのです！
えぇー！うっそー！いやだー！
しょっぺー(; ･`д･´)！
と拒絶反応を起こすなかれ！
わたくしは最近になってその存在を知ったんですが、このベーコンジャムという代物、ジャムとしはもちろん、調味料としても、相当な優れものなのですよ。
材料はベーコン、玉ねぎ、コーヒー、黒糖、メープルシロップ等々。
香りは、玉ねぎの芳ばしさと甘み、ベーコンの燻製香。味は、全体的に様々な甘味を感じつつも、コーヒーの苦みや、ベーコンのコク、玉ねぎの芳ばしさ等、複雑で深みのある味わいに感動しました。
元々はイギリスが発祥らしいのですが、今ではアメリカでも人気なんだとか。
ってことで早速、一番好きな日本食はサーモン寿司にスイートチリソースをたっぷりつけたやつ！というアメリカ人の友達（料理好きで推定体重１４０ｋｇ）から教えてもらったレシピを元に、少しアレンジしてみましたよ。ヤツのレシピは糖分がヤバいので……控えめに(;´Д`A ``。味のバランスを考えた日本人向きなレシピにしてみました。
【レシピ】
スモーキー・ベーコンジャム
コクがあって甘じょっぱうまっ！炒めて、煮詰めるだけで完成！
料理にも使える万能コク出し調味料。トーストはもちろん、ハンバーガー、ピザ、炒めもの、カレーやパスタにも。卵かけご飯にも合う。
【材料】
スモークベーコン ２３０ｇ
玉ねぎ（大） １個（２００ｇ）
ニンニク １片
★深煎りコーヒー ８０ｍｌ
★メープルシロップ 大さじ２
★黒糖 大さじ２
★バルサミコ酢 大さじ２
★ブルーベリージャム 大さじ１
★黒胡椒 小さじ１/４
【作り方】
- ベーコン、玉ねぎ、ニンニクをみじん切りにする。
- フライパンに油を敷かず、ベーコンに焼き色が付くまで中火で炒める。
- カリカリベーコンになる一歩手前で取り出す。
- ベーコンから出た油は捨てず、その油で玉ねぎに焦げ目がつくまで中火で炒める。
- 上記にベーコン、ニンニクを加え、ニンニクから香りが出るまで中火で炒める。
- ★の調味料を加え、弱火で水気がなくなるまで煮詰める。水分が少なくなってきたら焦げやすくなるので、よく混ぜながら煮詰める。
- バットにあけ、粗熱が取れたら、煮沸した清潔な瓶に入れる。
- 冷蔵庫で一晩寝かせて味を馴染ませる。３週間は保存可能。
【美味しい使い方】
ベーコンジャムオープンサンド▲ トーストにベーコンジャムを塗るだけでも美味しいけど、そこに一工夫！粒マスタードを塗った上にベーコンジャム、ポーチドエッグをのせれば、さらにリッチな味わいに！粒マスタードの酸味と、卵黄のコクがプラスされて、たまらーん( *´艸｀)！
ベーコンジャムとクリームチーズのおつまみ
▲ クラッカーにクリームチーズとベーコンジャムをのせて。ウイスキーのアテにぴったりなのです( *´艸｀)。胡椒とハチミツをひとたらししても美味しいよ。
ベーコンジャムのカルボナーラ
▲ 具材のベーコンやパンチェッタの代わりに、ベーコンジャムを使えば、さらにコク深い味わいのカルボナーラに。甘味があるけど、それが不自然ではなく、後を引く味に！明らかに日本の味ではない。アメリカンダイナーに出てきそうな味。
ベーコンジャムのポテンシャルの高さ、魅力は伝わりましたでしょうか？
ご家庭の調味料のひとつに採用していただきたい逸品ですね。料理に加えればコクが出て、一気にプロの味になりますよ！是非お試しあれ！
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miil料理マガジン 2017.8.8リリース
特集・『真夏に食べたい！タイ料理！』
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