【春のお弁当】アナタへのお便り | 三浦ユークが行く!Powered by Ameba

【春のお弁当】アナタへのお便り

 どうも、俳優・マジシャン・フードプレゼンター(料理・盛りつけ研究家)の三浦ユークです。

 

都内は暖かい春日和が多くなってきましたね。

 

先日、ラゾーナ川崎プラザにて、4/5に日本クラウンからメジャーデビュー作のミニアルバム「うた弁」をリリースした半崎美子さんのミニライブ&サイン会に行ってきました!

 

 

半崎さんとは5年程前に舞台で共演させていただいて、その後も半崎さんのワンマンライブに、語りとして出演させていただいたことがあります。

 

ライブ演出もご自分でやられていて、それがまた面白い仕掛けがあるというか、巻き込み力がすごいというか。ライブでは、ご自分で発注したドでかいオリジナル「大漁旗」が登場したり、家族が登場したり(笑)、半崎さんの人間味を歌以外でも楽しめる演出を得意としているようです。

 

今回のメジャーデビューアルバムを記念して、「本日うた弁特売日!」という、弁当やさんを彷彿とさせるのぼりを勝手に発注してしまったとか…(笑)。レコード会社さんが驚いていました…とMCで言ってらっしゃいました。

 

アルバムに収録されています、「お弁当ばこのうた~あなたへのお手紙~」はNHK「みんなのうた」4月・5月放送の新曲に書き下ろした歌で、ミニライブでも披露されていました。

 

お弁当を通学している子供のために毎日、愛情をこめて作っているお母さん目線の歌で、とても心が温まる歌詞です。

 

その中で、僕がとっても共感できた歌詞がありました。

 

「毎朝渡すお弁当は、あなたへのお手紙」

 

料理研究家をやらせてもらっていて、試作やイベントで料理を食べてもらう時、自分の中で大切にしていることがあります。

 

それは、

食べてくれる人への「おもてなし」というメッセージを料理に込めることです。

 

環境によっては、うまく伝わらないかも、流されてしまうかも、と思う時もありますが、純粋に喜んでもらいたい、その想いを込めて料理、そして盛りつけをしています。

 

自分の大切にしている想いが、他の人も大切に思っているんだなー、と半崎さんの歌を通して改めて感じたので、アンサーソングならぬ、アンサー弁当を作ってみたい!と思いました(…なんのこっちゃ(‘Д’))!

 

題して「春弁」

 

 

春のお便り召し上がれ!というメッセージをお弁当に込めました!

 

★筍と桜えびごはん、山椒の香り

★新ショウガと甘酢らっきょの肉巻き

★ほうれん草の胡麻和え

★かぼちゃ煮

 

ほうれん草とかぼちゃは春っぽくないですが、引き立て役として素朴でいつも食べている安定の味をいれるといいかなと思いまして。

なんかお酒がほしくなるお弁当…( ´艸`)みなさんもメッセージを込めた「春弁」作ってみて下さいね。

 

半崎さんのライブを観させていただいたお陰で、自分なりのメッセージを込めた「春弁」を作りたい!と思いました。ありがとうございます。人は人の影響で動いちゃうものなんだなー、と改めて実感。

 

 

歌によっていろんな表情を魅せてくれる半崎さん。

 

時には、心をハグされたような感覚になり。

 

時には、閉じていた心を開かせてくれたり。

 

人の心にスッと入ってくる歌声、楽曲だと感じました。

 

今回のミニライブで一番心を震わされたのが、

「サクラ〜卒業できなかった君へ〜」という曲。

 

自然と涙が頬を伝ったり、過去の記憶を思い起こさせたり、時間を忘れて聞き入ってしまったり、歌に「ドラマ」を感じました。

 

俳優としての自分もそういったような感覚を、観ている人へ感じてもらえれる芝居をできるようにと、改めて感じさせてくれました。

 

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個人的に、人に何かを感じさせる力のある人は、

「生命力」のある人だと思っています。

 

自分は芝居をやっていても、マジックをやっていても、料理をしていても、そういった「表現」の世界で、お客さんが何を求めているか?というとこと常に考えています。

 

それは、その人(パフォーマー)の「生命力」を感じに来ているのかな?と思っています。

 

人は人の想いを受け取り、それがきっかけとなり、また人へと想いを伝えてる。

 

それが喜びでもあるし、幸せなことと思います。

そのきっかけになるのが、エンターテイメントを創り出すパフォーマーの力、生命力だと思います。

 

自分の周りの人に、少しでも幸せを感じてもらえたらな。

と思う、今日この頃でした(*´ω`*)