新宿でイチバンお燗の飲める店を目指して・・・ | 日々真剣勝負!~遊びも仕事も一生懸命~

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樽一瓦版ではお伝えできないことや自分自身の考えをお伝えいたします。

こんにちは!('-^*)/


今日も秋晴れ、気持ちイイですね~。


明日で樽一も引っ越してから半年を迎えます。


11月にもなると、ヒンヤリしてきて「たまにゃ~お燗も飲みたいなぁ~」


なんてお客様の声も多々聞こえてきております。


我々は四六時中、お燗を飲むので大型店やチェーン店に行くときに


「この酒、お燗できますか?」と聞くと、ほとんどはNOです。


飲み物の提供時間も遅くなるし、湯煎でなかったりと理由は様々。


今までの樽一は、もちろん湯煎ですがお燗は大徳利でお願いしておりました。


でも樽一の原点は大箱の店で小回りがきくこと。


幸いカウンターにもお燗が出来るようになったし、新たなチャレンジとして


小徳利からお燗を付けるようにしました。


もちろん、大量のお燗の注文が入ったときやお酒は冷蔵管理なので


多少はお時間が掛かります。それを考慮していただけるのなら


できるだけお客様の要望に応えようと始めたわけであります。


樽一で扱うお酒の8割方はお燗に出来ます。


ただ熱燗ではなく、そのお酒に見合った温度帯がありますよね。


日向燗・人肌燗・ぬる燗・上燗・熱燗・飛切燗。


温かくなくても常温に近づけることで違う味わいも垣間見れます。


雪冷え・花冷え・涼冷え・常温とできるのも湯煎のおもしろさです。


だからこそ、我々スタッフは利き酒師の資格を取得したり、


お酒の会にアルバイトを連れて行ったりしました。


最近のお酒のメニューにもお燗コーナーを設けてみました。


が・・・・・・・


昨日はそれがまんまと裏目に出てしまいました。


最近お燗が調子よく出るものだから、純米吟醸の2年熟成無濾過生原酒を


メニューに載せたのです。


そしたら熱燗で頼まれたアルバイトスタッフはそのまま熱燗で提供。


お客様から「風味が壊れている!」とお叱りを受けたのです。


もちろん、お燗をつけ直してお詫びにいきましたよ・・・


でもこれは店長としての甘さでした。


そのスタッフには気の毒なことをさせちゃいました。


自分も深く反省しています。



でも、諦めませんよ!


失敗は成功の第一歩です。


日本酒の世界をもっともっと皆さまに広めるために、


国酒の素晴らしさを知って頂くために・・・


さぁ~日本酒メニュー「てんちょうの冷蔵庫」を更新しますか~!



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