https://ameblo.jp/miuphotobrary/entry-12584173356.html
前回、進学のため必要に迫られて
「統計学」を学び始めたことで、
「苦手」なことや「回避」したいことに対する
捉え方や向き合い方が変わった・・
と言う内容の記事を書きましたが、
「統計学」をかじったことで、
もう一つ良かったと思うことがありますので、
書いてみたいと思います。
「どうせ私なんてみんなから嫌われてるし・・・
」
こう言った「負の思い込み」のスパイラル・・・
本当に、辛いですよね。
調子の良い時はそうでもないんですが、
何かひとつ、
人間関係の歯車が狂ってしまうと、
たいがい私はいとも簡単に
この思い込みに絡めとられてしまいます
そして、しばらく身動きがとれないのです。
あらゆることをシャットダウンして
自分の要塞に引きこもりたくなるのです。
（このストレス回避のスタイルについては、
いつか別の機会に書きたいと思っていますが、
”愛着”スタイルと言うものと関係しています。）
「統計学」では、
ある大きな集団（母集団）の傾向を探るために、
それよりも単位の少ない「標本（サンプル）」を
無作為に抽出し、そこから導かれた数値をもとに
数式を使って母集団の傾向を見る・・と言うことをします。
（テレビの視聴率とかがそうです
）
最初、
「まさか～、全体を調査しないで
無作為抽出のサンプルだけで
そんなこと評価できるわけないじゃん！
」
と疑わしく思っていたのですが、
どうやらそれこそが「素人考え」だったと
学べば学ぶほどに、納得せざるを得ない。
そうこうしている内に、
「どうせ私なんてみんなから嫌われてるし・・・」
と言う仮説を１００％揺るぎなく信じて
落ち込んでいる自分がアホらしくなって来た・・・
と言うより、
「ソース」も「サンプル」抽出も行ってない、
「調査」も行ってないのに、
信じる根拠ってあるのか？！
と思えて来たのです。
更に私を驚かせたのが、
こちらの「統計」のゴールデンルール。
なんと、すべての「統計」と言うのは、
調査「サンプル」の数が増えれば増えるほど
結果は上記のような「正規分布」になると言うのです！
これ、底抜けに簡単に説明すると、
「全国の中３女子の身長」
でも、
「さとうみゆきの人から好かれている割合」
でも、
「神様を信じている人の割合」
でも、
「信じる」から「信じない」、
「大嫌い」から「大好き」まで、
偏りなく、まんべんなく存在する
（「どちらでもない」が最も多い）
「釣鐘型」を示す・・・と言うことなのです。
つまり、
ほんの一部の人からの評価だけで
「どうせ私なんてみんなから嫌われてるし・・・」
と、判断するのは、「理にかなって」ない。
「自然の摂理にかなっていない」わけです。
それからと言うもの、
「どうせ私なんてみんなから嫌われてるし・・・」
が発動しそうになるたびに、
口癖のように、
「で、そのソースどこから？！」
と自分に問いかけるようにしています。
そして、頭の中に、
「釣鐘型」の正規分布を
思い描いています。
思い込みが激しい方や、
右脳が優位で乖離しやすい方に
ひょっとしたらこの左脳アプローチは
有効かも知れません。
宜しければ、お試しください。
そして、
①まったく効果なし
②どちらとも言えない
③とても効果的
の3つから一つ選んで
教えて頂ければ嬉しいです。(笑)
・・・・なんてね
今日も最後までお読みくださり
ありがとうございます。＾＾
さとうみゆき
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