前回のブログの続きです。

初めて行ったコンサルティングに納得がいかなかった私は、ずっと気になっていた、作家の藤沢あゆみさんの「出版・メディアコンサルティング」を受けることにしました。

藤沢あゆみさんは今まで27冊の著書を出し、10万部突破のベストセラーも出しているスゴい人です。そんなベテラン作家さんを前にめちゃくちゃ緊張してコンサルティングに挑んだわけですが、あゆみさんはものすごく聞き上手で優しくて、為になるアドバイスをたくさんもらいました。(当時のレポートです

 

「やっぱり大御所の翻訳者とかじゃないと本って書けないものですかね?」と聞いてみると、「誰にでも、その人にしか書けないコンテンツがある。大御所だと敷居が高い感じがするが、それほどスゴくない人が書いたことの方がむしろ読者は共感できる」と言われ、希望の光が見えました。

例えば翻訳者の中でも、戸田奈津子さんとか大御所のことはとてもマネできないけれど、私みたいなしがない翻訳者だったら「自分にできるかもしれない」と共感してもらえるでしょう。ホリエモンはすごすぎてマネできないけど、新橋で飲んだくれているオヤジならマネできるわけです。(私、よっぽど新橋のオヤジと言われたことを根に持っているな…)むしろ、自分の強みは「普通」であること、ということに気づかされました。

 

それまで、ブログも一切SNSとの連携などはせず、「読みたい人だけに読んでくれればいいや…」と斜に構えて、気持ち的には完全にひきこもり状態でした。しかし、「本を書くなら1万人に言葉を届ける人になりなさい」という言葉をもらい、「そうだ!ひきこもっている場合じゃない!」と腹をくくることができました。

 

このコンサルティングで、今までひっそりと「恥ずかしいし…」と隠れていたのを「出てこいヤー!」とカツを入れられた感じです。(実際のあゆみさんは、とても優しくてこんなこと言いませんが、それほどの衝撃ということです)

間違いなく、人生のターニングポイントになったと思います。本を書きたいとは思っているけれど、どうしたらいいか分からないという人にはおすすめです。

詳細はこちら↓