前回のブログ 「 京のモダン建築をめぐる ① 」の
続きです。
富小路公園で昼食休憩をして、残りのコースを歩きます。
後半最初に見た モダン建築は、御幸町教会
御幸町教会 大正4年
建築技師 ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(William Merrell Vories)により建築されました。
ヴォーリズによる日本国内の教会堂建築としては、最古の作品であるといわれています。
説明書きの下に 可愛いらしい
春咲きクリスマスローズが咲いていました。
フォーチュンガーデン京都 昭和2年
( 島津製作所 旧 本社ビル )
近代建築の巨匠・武田五一の設計により、昭和2年に建てられ、アーチ型の窓やロマネスク風の柱頭など レトロな面影がそのまま残っていました。
その 島津製作所 旧 本社ビルは、現在は「フォーチュンガーデン京都」となり、レストランと結婚式場になってます。
私も夜に ディナーに行ったことがありますが、とっても雰囲気が良かったです。
そのとき、結婚式を挙げられた ウエディングドレス姿の花嫁さんを見ました。
川端通りを 二条大橋から下ってきて、三条大橋のところまで来たら 「 駅伝発祥の地 」と 書かれた碑がありました。
三条大橋 駅伝発祥の地
日本初の駅伝は、1917年( 大正 6年 )に
「東海道駅伝徒歩競走」が開催され、スタートは 京都三条大橋だったようです。
ゴールの東京上野不忍池までの 23区間を、三日間にわたり開催されたと記されていました。
日本初の駅伝は 大正時代だったなんて知らなかった。
わぁ~ 一つ物知りになりました。
歩行地図には載って無かったけど、ここもレトロ
有名な 先斗町歌舞練場です。
京都 先斗町歌舞練場 昭和2年
設計は 大阪松竹座(大正12年)や、東京劇場(昭和2年)などを手がけて 劇場建築の名手といわれた大林組の技師、木村得三郎氏。
鉄筋コンクリート造り、地上四階、地下一階で、当時「東洋趣味を加味した近代建築」と 賞賛されたそうです。
四条大橋のところにある
有名な 東華菜館
ここも ヴォーリズ建築です。
東華菜館 大正 15年
( 旧 矢尾政レストラン )
私も昔、一度だけ行ったことがありますが
日本最古のエレベーターがあり、今も活躍しています。
お料理も 凄く美味しかったですよ。
後半 見た モダン建築は 6件
御幸町教会 = 大正 2年
京都市役所 = 昭和 2年
フォーチュンガーデン京都 = 昭和 2年
( 島津製作所 旧 本社ビル )
先斗町歌舞練場 = 昭和 2年
レストラン菊水 = 大正 5年
東華菜館 = 大正 15年
( 旧 矢尾政レストラン )
初参加のウオーキングイベント 13キロ
菜種梅雨の中、この日はお天気に恵まれ
花粉症の私ですが、花粉症対策のスプレーのおかげで 体調も良く、楽しくゴール出来ました!
310名のウオーカーの皆さん
お疲れ様でした。
see you