28日、
行って参りました
11:31発のはやぶさにて、
東京駅から丸の内線にて、、
もうお上りさんですから
駅員さんに聞くのが早いと、、
そして無事丸の内線ホームへ

じゃーん😆💦
そこでやりました
乗ってみて、車内にある案内を見ていて、
あれ?
中野坂上ないな〜って

すると私は悪気なく
隣のきれいなお姉さんに
あの、これって中野坂上に行きますか?
と聞いたら
きれいなお姉さん、

あ、私も地(地元を地と言うらしい)じゃなくて、でも本当に分かりにくいですよね、私も分からなくて、、

と言い
スマホを取り出して

調べてみますねと



あ、、
そうだよね私も持ってるのに
そうやって調べる習慣ないもので😆💧
でも自分で調べるより早そうだからお願いしちゃお、、、ごめんねと心で思いながら



で、
もしか反対側かもしれませんね



私、親切なお姉さんにお礼を言って、乗り直しました


37度の猛暑、
とは言え、地上にはあまり出ませんでしたので何かちっとも疲れた感じがなくて、階段の上り下りもスタスタ行ける事に感心しました🤣

本当なら地下鉄降りたら地下道でホールに行けるハズが通行止めに、、
そこで地上に出たら熱波に包まれながらも横断歩道をスタスタ、
ホールのある建物内の階段を3往復🤣
エレベーターが分かりにくい💧
汗だくだくでようやく到着いたしました


視奏は採点に影響あるので、視奏は可能なのですが、私以外は暗譜で演奏されてました


ですが、
今回は、
この場を

お一人様ベーゼンドルファーを弾く会


と銘打っての本番に臨みましたが、
そう、低音域の響きが減衰しないんですかね、なかなか💧
左が大きく響いていたようです
帰って来てから調べていたらそんな動画があって、低音域は響きがなかなか減衰して行かないので、、と

昨年も6分弱このピアノで演奏しましたけどね、
分かりませんでした🤣


正味5分40秒の演奏を終えて、帰りは17:56発のはやぶさ、
仙台に降りたら気温は東京より低いのに湿度がめちゃくちゃ高くて、息出来ないい🤣💦



講評は翌々日に届きました
7人の審査員の先生方の中、お二人の先生から8.5点いただけて嬉しかったです
グランミューズ部門らしくなく基礎がとてもしっかりしていて美しいシューベルトでした、、、、
魅力的なところが沢山ありました、、、
など弾いて良かったなと思えるコメントが有り難かったですね✨

課題も勿論沢山あるのです
でもこれがやがて自分の財産となって行くので😊


また、視奏してみて
やはり暗譜の方が音楽は進むよねって思う一方、
視奏は暗譜落ちの不安がない分落ち着いて弾ける、、
一長一短あるけど、
今回の体験で、また視奏した場合のポイントなどなど準備段階でやるべき事など、


でも今回1番に思った事はと言えば、
昨年ご一緒した方々が、昨年と同じ曲を弾いていて、さすがに身体に落とし込んだ演奏を聴かせていただき、圧倒的に準備が足りてない自分がそこに居たのですよ

本番はその時々の自分を映し出してくれるものだし、そうやって手に入る財産(あの順位とか点数じゃないですよ)はあるので、
でも、そんな中で自分の中での完成度を上げて行っての本番もありかなと、、
そしたら4、5ヶ月前からの準備って全然遅いなと

競いに行くワケじゃなく、
自分の中の完成度を上げての本番体験をしに行くって事です
他から見たら出来てない、でも自分の中では準備出来る事はやったと言えるレベルでの本番を決めて出る、、


かな🙂



だからね、
何何に向く曲、とかじゃなく
自分が好きな曲、弾いてみたい曲、
取り敢えずまずはやってみてどうしても無理っぽかったら変えたらいいし
本番の為とかじゃないし、
せっかくピアノ弾けるんだから
弾いてみたい曲が出て来たらまずやってみる、
勿論今までの曲だって好きですよ
そんな中で、自分の中の奥底から湧き上がる何かが感じられる曲ってまたちょっと違うなと思うから

でもエモーショナルな曲、にどうしても惹かれるんですね
大抵弾くの大変なんですけど、
でも今弾かないでいつ弾くの?
無理なら変えるだけだし



シューベルトさんの世界、
中学生の時に読んだヘルマン・ヘッセの車輪の下、
の最初に出て来る長い自然描写の部分、
当時読んでいて退屈な部分を我慢して読んでいて、それが最後まで読み終えた時に回想シーンのように、あの細かく描かれた自然の風景が浮かんで来て、私、号泣しました
この最初の延々と続く自然描写が私の中のシューベルトさんの世界なんだなと、
本番を終えてぼんやりとした時間の中で浮かんで来ました


そう思ったら、
シューベルトさんは私は聴く側でいたいなと思えましたね、、

勿論前より好きになりました😊