昨日のステップで、暗譜と視奏と中途半端になり、
自分としては落ちる落ちないは別として、曲にもよるかもだけど、今回のシューベルトは暗譜で弾いた方が楽だと感じていて、

でもまだ楽譜の全てが頭には入っているとは言えない中途半端な段階、、


ただそんな状態での本番だったので仕方ないと思っている



アルド・チッコリーニのわが人生
の中に暗譜について書かれていて


そのまま載せますが、、、



「私の見解ですが、暗譜はゆっくりとした同化現象であり、目立ったものではありません。自分の弾いていることが少しずつ私達の中に入って来なくてはなりません。 勉強している時には、いつも楽譜を眼前に置いておくことが肝心です。それから、ある期間を経て、ごく自然に、楽譜よりも自分の手を見始めるのです。私にとっては、ジェスチャーの記憶の方が、視覚的、聴覚的記憶よりもずっと大切です。自分が見たり、聞いたりすることより、自分の身体の動きの記憶の方を覚えています。作品を演奏する際の動きを肉体的に固定することは、私の仕事の割合の重要な部分を占めています。   
    略       」



これ、すごくフィットする、私には


様々なタイプの人それぞれはあるけど、
私はこれが好きだな





最近、チッコリーニのスカルラッティの演奏動画と出合いそのあたたかな響きを持つ演奏に惹かれて「アルド・チッコリーニ わが人生」をAmazonでポチした
届いたのは先週半ば
少しずつ読み進めている