Language barrier で苦労したこと | imumoのブログ

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ずっと日本で育ち、急に帰国予定なく海外で暮らすことになった息子ですが、もちろん英語の準備なんてしていませんでした。幼稚園時代に近所の英会話教室に週1の頻度で通った程度。

まぁ、結論から言うと、その教室での英語は全く身になりませんでした。(高かったのにぃ…)

当然、突然英語圏に住むことになり、親は焦りました。なのでまずはEAL(English As second Language)という、英語をしっかり教え込んでくれるクラスを併設したインター校へ編入することを選びました。

EALがしっかりしている=EALを必要とする子が多く通う学校
ということです。入学してわかったことですが、その学校のNationality比率は日本人をはじめ、中国人、韓国人、その他。みたいな学校でした。こういう学校って口コミで広まるので、特定の国籍ばかり増え続ける現象が起きるんですね。実際複数の学校に入って他の学校と比べることができないので、ブログや口コミで「うちの子ここだけどなかなかいいよ」「あの学校にいたけど最悪だった」みたいな感じで、比較対象がないまま両極端な感想がネット上を駆け巡っているのでそれも致し方ないことですが。

その他、以外の多くの生徒はEALを必要とするため、英語のわからない生徒のために授業レベルは大変低く、子供の中でのコミュニティがガッチリ出来上がっていました。英語をまだ満足に話せない子供は自国のグループに属すしかなく、学校にいて、授業は英語で受けていても、仲良しの友達(日本人)と話すときは日本語。ランチタイムもプレイタイムもリセスも日本語。授業では多国籍なグループに入っていても、結局ほとんど日本語を使っているので、英語を学びはじめの子供にとってはこのCommunity文化が大変大きな障害になりました。

ならばと、immersion(イマージョン)教育ができるであろう、「日本人がほとんどいない学校」へ転校することにしました。

次回へ続きます。