高等支援学校の入試でビックリしたこと④「受検票は2つある」 | 北の国から凸凹きょうだい

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2017年生まれの次男は先天性心疾患持ちだった!生後1か月で植え込んだ心臓ペースメーカーと一緒に今日も元気に成長中!
知的障害ありの長男・読書大好き娘も含めたにぎやか生活を綴ります。

ビックリしたことシリーズ、これが最後です。


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受検票が我々の手元に届いたのは入試の二日前のことでした。

なぜ、そこまでギリギリの時期になるのかはわからないのですが、とにかく受検票が届くまで当日の集合時間や試験開始時間はどんなに頑張ってもわかりません。

中学校の先生も教えてくれません。

これはなかなかに心臓に悪いと言うか何と言うか…。


中学校の先生方からは「絶対になくさないように!」と言われて当日持参する受検票。


会場につくと、あっさり受検生本人の手を離れます。


なんと。

会場で本人が使う受検票は別に存在しているのです。



これ、一大ビックリ事項みたいに私も書いていますが、よくよく考えたら理解できます。


会場で受付をした受検生本人に代わりに渡されるのは「写真付受検票」です。


そうです、普通学級の受験生、よく考えたら写真付受験票を持って高校受験に行きます。

願書用として撮影する本人の写真は1枚こっきりではなく、複数枚撮影して願書に貼っていたはず。


例えそれが高等支援学校であったとしても、写真付の受検票で試験中に本人が受検しているかきっと確認するはず。

写真付受検票を持って筆記試験に行ってください、と言われるのは当たり前なんですよね。


ちなみに受付で「お役御免(?)」になった受検票。

本人の手を離れて保護者の手に渡りますが、こちらは金輪際使わないか、と言うとそうでもありません。

合格発表の後で実施される成績開示の際に必要とのことでした。

高等支援学校であっても、そこはきちんと結果を開示してもらえるようですね。





以上、入試当日にビックリしたことシリーズでした。

長いことお付き合いいただき、ありがとうございました。