知っている人に会わない #帰省のたびに思うこと | 北の国から凸凹きょうだい

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2017年生まれの次男は先天性心疾患持ちだった!生後1か月で植え込んだ心臓ペースメーカーと一緒に今日も元気に成長中!
知的障害ありの長男・読書大好き娘も含めたにぎやか生活を綴ります。

帰省のたびに思うこと

 

 

 

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お盆休み最終日。


結局、帰省も遠出もせずに終わりました。


今日は子どもたちの宿題関係に追われていた感じがしますね。

課題プリントは学生チームふたりとも終わっていますが、終わってしまったが故に自前で教材を探しておりました。


次男も10日分の公文の宿題を2日で終わらせてしまったためにやるものがなく。

お試し!と言うことで漢字のプリントをやらせてしまいました。

次男と漢字についてはまた改めて。


さて。

そんな日なので今日も投稿ネタからです。


帰省のたびに思うこと。


町中を歩いていると、あったはずの建物がなくなっていて、知っている人にも会わなくなった


…ですね。

 


夫が生まれ育ったところに住んでいるので、帰省と言うと私の実家に帰ることを指します。


今住んでいるところよりも更に田舎です。

なので、隣近所以外にも知り合いがたくさんいました。

結婚前の職場関係でも知り合いが多かったので、ちょっと買い物で外出すると、行った先々で知っている人に何人も会って帰ってくるのが当たり前でした。


でも、実家を離れて20年近く経ちました。

実家は区画整理に引っかかり、立ち退きとなり、取り壊されました。

近所の人達も立ち退かねばならず、みんなそれぞれ引っ越していきました。

可愛がってくれたおじさんおばさん、職場の上司や先輩、何人もこの世を去りました。

私のように地元を離れた子供を頼って、引っ越していった人もいます。


そのせいなのか、ここ数年、帰省したときに街に出かけても挨拶を交わす人に会わなくなりました。 


さらに、「ここにあったはずのお店はどうしたの?」と感じることが増えました。

後継者不足等々の理由でお店がなくなり、取り壊されているんですね。


小学校の入学写真を撮った写真館も。

高校の帰りに友達と寄った喫茶店も。

双子のおじさんが表口と裏口それぞれで店番をしている!と評判だった書店も。

同級生の実家だった惣菜屋さんも。

職場によく出入りしていた文房具屋さんも。


みーんななくなって、跡地はアパートか更地になっています。


それらを見るたびに、あー、私の知ってる◯◯(自治体の名前)じゃないんだな、と思いますし、私ももう◯◯で暮らす人じゃないんだな、と思っているところです。


もし、私がまた生まれ育った土地で暮らすことがあるとしたら、よそ者のつもりで暮らさないとダメかもな〜笑い泣きと、日々思っています。