娘の矯正装置がちょっと変わったと言う話 | 北の国から凸凹きょうだい

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2017年生まれの次男は先天性心疾患持ちだった!生後1か月で植え込んだ心臓ペースメーカーと一緒に今日も元気に成長中!
知的障害ありの長男・読書大好き娘も含めたにぎやか生活を綴ります。

娘、月に一度の矯正歯科の日でした。


本当は2週間前に受診するはずでした。

最初に予約をしていた日はPCR検査の結果が出なかったため、念のため別の日に延期してもらいました。

そうしましたら、なんと歯医者さんでもコロナの陽性者が出てしまい、歯医者さんはしばらく休院。

クラスターにはなりませんでしたが、検査結果が出るまでに時間がかかり、先日、ようやく再開できたそうです。

いろんなところで影響が出ているのを実感します。


いつもならちょちょっと装置を点検して、30分足らずで終わるのですが、今日は少し待たされました。


それと言うのも、装置に別の物を追加する必要が出てきたんだそうです。


娘の矯正装置は普通より狭い顎を広げるために内側から骨を広げる装置です。

口を開けたら初めてつけていることがわかる装置で、口を閉じて普通にしていたら全く存在がわかりません。


ところが、内側から骨を広げていたら、顎の位置が標準よりも後ろに下がっていることがわかったそうです。


そこで投入されたアイテムは、頭につけたヘッドギアのようなゴムで装置を引っ張りながら上顎も引っ張っていくもの。

見た目は「マウスシールド」です。

テレビの中継なんかで芸能人の方がつけている、口元だけ隠すアレですね。

つけているところはかなり目立ちます。


家にいる間、もちろん寝ているときもずーっとつけていることを命じられました。

学校をはじめとして、外出するときはしなくてもいいそうです。


いつぐらいまでつけていればいいかは未定。「1年から2年くらいかなぁ」とのことでした。


今つけている装置に差し込んで使うのですが、なかなかうまく装着できないので、毎回本人も保護者も悪戦苦闘中です。

歯医者さんは「そのうち本人が自分でできるようになると思いますよ」と、軽く言うんですが…本人は文句たらたらです。


うまく入らない。

ずっとつけてると痛い←これは歯医者に行く度に言っている

寝るときもつけてるなんて冗談じゃない。


そうは言っても、先生から見せてもらった資料によれば、同じくらいの子供と比べると、娘の顎はかなり下顎が後ろに下がっています。

素人でもしっかりわかるくらいです。

頬杖でもついてましたかね…。


先生に言わせれば

「いろんな要因が少しずつ重なって、その上でこうなってると思います」

とのこと。

奥が深いな、矯正歯科の世界。


とにもかくにも。

なんとか早いところ離脱できるといいな、と思っているところです。