さよなら親知らず…(´ω`) | kattyオフィシャルブログ「体内美人の作り方」 Powered by Ameba

さよなら親知らず…(´ω`)

カティーです(◎∀◎)




歯医者さんで、親知らずを抜いてきましたビックリマーク




行く前はソワソワして落ち着かなかった。


家を出る15分前

どう過ごしたらいいのかわからず

なぜか親戚へのお礼の

クッキーを作ろうと思い立つ。



卵なし、砂糖なし、バターなし、乳製品なし


さらに

粉なし!の雑穀クッキーを20枚


オーブンに入れ、スイッチオン。



そのまま家を出発。



帰宅したらオーブンの中で

出来上がっている作戦。余熱も計算。
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普段できないのに、こうゆう時だけ頭がさえる。

これを常にマックスにしておきたい。


味見できないけど、大丈夫であろう(´ω`)



さて、歯医者。

人一倍ビビリな性格なもので



こうゆう状況では、心の中で

ものすっごい舞台なみの大げさな感情が

グルグルとうずまくのである…( ̄◇ ̄;)




みんなもそうだと思う。


あれ?自分だけ?




病院の前で、「よし!」と気合を入れて


いざ敵陣へ…



がんばれ五右衛門ばりの

ぶぉーぶぅおぉぉー(ほら貝の音)
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わかる人にしかわからないネタ、すみませんw


歯医者、キレイな助手が数名、たくさんの装備

   VS

まるごしカティー




レントゲンにて…



医「あぁー…」




カ「…ビクッッ!(あー…って!?)」



医「下にも親知らずがありますね。

  ちょっと斜めになってますねぇ」




(え?!何?!斜めだと何かあるの?)



そのレントゲン画像を見ると


ラスボスかのように

潜んでいる親知らずが下に2本ビックリマーク




カ「それは抜かなくてもいいですか?」



(まだ下に潜んでるし、きっと大丈夫だ。

もうラスボスはそのまま静かに寝ていてくれ。

そして二度と眠りから覚めないでくれ!


「抜かなくて大丈夫ですよ。」

その声が聞きたい!!

SAY、YES!!PLEASE!!)



医「抜きましょう。」



孫さんばりの潔よい返事。




医「それとも下は別の日にしますか?」



(うぅ…?


いや…


でも抜くと決まった以上

こざかしい小細工は一切ごめんだ。


ひと思いにやってくれ。


別日だなんて


執行猶予的なのはごめんだ!!)




カ「いえ!今日お願いします!!」



もう戻れない~♪( ゜∋゜)




キレイな助手さん


「こちらに座ってくださいね、イス倒しますよ~」



ウィィィイーン



(神よー!試練の時が来た!)



(天国のパパ、ママ。

カティーはまたひとつ大人になります。)



(八ッ!?…ママ!!


そうだ、きっとママの出産とかに比べたら

きっとこの痛みはアリンコ…いや、ミトコンドリアより小さい!!)



…しばらく横になっているが


なかなかスタートしない…



なんだこの時間は。



ふはは…

すべてを悟ったぞ。


(ふっ。。。。放置プレイで心も鍛えているのですな。


これも試練なのだな、…仕方なかろう。

わかった、受けれよう!



長く感じる…


5秒が10分くらいに感じるってことか。


まだまだ修行が足りないってことか?

クリリンのことかー!!)



キレイな助手さんニッコリ

「大丈夫ですよ~麻酔もしますからねぇ」





あ…そうか、その手があった。


麻酔だ。私には麻酔がある。


何に怯えていたのだろう。



今とても癒された…


白衣を着た天使に癒された…




ケアルか、ホイミか、はたまた、ポーションか



ありがとう、チャモロ…ミレーユ…




医「じゃあ最初に麻酔をしますねぇ」



きたきたービックリマーク




痛くないように麻酔をするのに


その麻酔が痛いという噂のアレだ!!





医「チクッとしますよー」


(むきーーーーぃぃ!!)


思わず自分の手をつねる。



キレイな助手さん

うふッ…!!ww

麻酔が効いてくるまで少しお時間おきますねぇ」



(あれ?今笑われたような…?)



歯茎がボワンボワン膨らんでいく感じ。。。



あ、なんか唇もしびれてきた氣が?

医「じゃあ、始めますね」



(早っ!!


麻酔まだ効いてないような!?

早いよね!?つまり痛いよね!?)



医「上の歯からいきますねぇ。

  痛かったら、手を上げてくださいね」


そうか!手を上げるのか!!


そうときたら、秒速で俊敏にかつ速攻で

手をあげれるようにスタンばっておこう!!!


すでに手が数センチほど浮いている。




ガチャガチャ金属音


口がグイグイやられてる!!



怖いー!



しかし、痛くなぁ~い!?


勝った!!




グムムギュムムーー!!



口が右へ全開に、変な方向へ

全力で引っ張られている!!


そろそろ右の口の可動範囲の限界が!!



確実に今




ガリガリ君の口になっている!!


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そして脳裏によぎったのは


「学級文庫」がっきゅうぶんこ

という言葉だ!




上は真っ直ぐ生えてたのでスンナリ…



中ボスとはあっけないものなのだな。。。


ふっ…( ´,_ゝ`)



しかし、本番はこれからだ!!



下のラスボスに関しては

まだ冬眠状態で力を温存している。



斜めになっているという史上最強のパターンは

死闘の戦いになること間違いない!!



こちらとしても、十分な装備とレベルをあげていかないと

太刀打ちできないだろう!!




医「下も抜いていきますねー

 ちょっとかかるから、痛かったら手を上げてね」



ガチ!!



…!!おかしい!?


さきほどと感覚が違う。


ってか、なんか下の方は、ちょっと感覚がある!!



ピキピキ、ギョリギョリ!



音が頭の中に!!

これは自分にしか聞こえない音だ!


これが骨を伝って聞こえるという

骨伝導か!



にしても、少し痛い!


ここで手をあげていいのか悩ましいところだ!



でも、まだいける!!

でも、まだいける!!


まだいけ…


ビキビキビキ!!!


なーい!!



痛みが増した!!


手をあげなきゃ!


手を……


ブチブチ!!メキメキ!!



ういぃぃー-!!


明らかに痛い!!


目からはタラーンと、自然に涙が!!



医「痛そうですね、麻酔を追加しますね」


カ 「ハヒ。(はい)」



カーン、と再会のゴングが鳴り


第2ラウンド開始。



どうやら最初の段階で

りきみ過ぎて疲れてしまったのか…


脳からは恐らく恐怖に対抗するホルモンが

ドバドバ放出されていたであろう。



変なリラックス状態に入る。



ググッッ…グリングリン!



歯をねじるように、回していらっしゃる。


もはや口も歯の可動範囲も限界を突破したのだ。




ぐりんぐりんと回す回す。



グリーングリーン♪




…思考停止。




医「はい、抜けましたよ、お疲れ様でした」



終わった…


脱力感が心地よい…



私はラスボスに勝利した。




やった、やったよ母さん…


きれいな助手

「こちらでうがいをしてくださいね~」


麻酔で感覚がないので

うがいがうまくできずにもどかしい。。。



キレイな助手さんニッコリ

「抜いた歯を見てみますかぁ?^^」

(頑張って生んだ赤ちゃん見てみますかぁ?^^)



妄想がスタート。



脱脂綿を歯に詰められながら


4本の親知らずと初対面。

(四つ子の赤ちゃんと初対面)



おぉ…これは自分の分身だ!!


自分の口(お腹)を痛めて生んだ歯(子)だ!!



これが赤ちゃんだったら

最強にかわいい事は間違いない!!




すぐさま自分の四つ子写メを撮ろうと思ったが

これを載せるのは…( ̄◇ ̄;)



こんな状態でもブログやフェイスブックに!!

という自分の精神に驚く…。



何やら説明やらをされていたが

終わった安心感と脱力感が完全に勝っていて


その後の説明なんぞは右から左状態だ。



もうろうとしながら病院を出る。


口の麻酔が効いている。

口はおろか鼻の存在感がまったくない。



これが戦い代償だ。



唇がイカリヤ長介さんの様になっている感覚を

覚えながら、家まで帰宅。




久しぶりの歯医者さんでビクビクしてたけど…


結果、なんだか面白かった。



という感想になりました(笑)



ちなみに顔は腫れておりますビックリマーク



下の歯が困難だと腫れやすいと聞いたけど

まさに、おかめ納豆おたふくソースです( ̄ー ̄;


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