大地の再生 | スモールハウスを作ろうブログ

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兵庫県佐用町海内地区でスモールハウスをつくっています。

モッチーがスモールハウスを作ろうとしている場所は、佐用町内ではなく宍粟市千種町七野にあります。

我スモールハウスからは車で約2,30分の距離。

国道29号線から見える西に山を背にしているロケーションです。

冬は雪が降って積もる環境。

山間の湿気地帯と言ってもいいでしょう。


今日はその湿気対策や気の流れを良くするため、

阿波崙の赤田龍太郎氏と

たのまるの丸尾たつのり氏をお呼びし、

大地の再生のレクチャー&実戦をお勉強します。



作業開始前のミーティング


山からの水の流れを探っています。

ここにはかつてストリームらしきものの跡があるので水の流れを再構築します。


当然この上も水流があるので整備対象になります。


草刈りと土の掘り返しも人海作戦で、すぐに水が湧いてきました。


自然な水の流れは蛇行するのが普通だそうです。そう言えばストレートな川は見ない。


ユンボは百人力。当たり前ですがこれがあるのと無いのでは作業効率がぜんぜん違います。


母家北側の溝も溜まった土砂や植物を撤去。



背丈以上の草もあり難航する草刈り。


石積みの好きなメンバーさんによって、当初の予定には無い掘った溝に石を置いて土溜め兼側溝製作。


腐食防止のために焼きを入れた杭を打ち、水の流れを円滑にします。


なんか立派な側溝に変身しました。



これでしばらく様子見します。

母家への湿気はどう変化したかまたリポートします。