先月、某管弦楽団のモーツァルト演奏会のチケットをもらうかわりに
演出が白井晃さん。あの古畑任三郎に出てる俳優さんですっ。
どーでもいいんだけど、このモーツァルト演奏会がすごかった。
葬送曲ばかりを集めた演奏会だけあって、曲が流れた途端に死者はもちろん(って、いなかったけど)妊婦も深い深い眠りに誘われちゃいました。さすがモーツァルト!よく眠れたよっ
「これも見なさい」と父から渡された(押し付けられた?)のが、このオペラ「愛の白夜」のチケットだす。葬送曲ばかりを集めた演奏会だけあって、曲が流れた途端に死者はもちろん(って、いなかったけど)妊婦も深い深い眠りに誘われちゃいました。さすがモーツァルト!よく眠れたよっ
演出が白井晃さん。あの古畑任三郎に出てる俳優さんですっ。
そんなわけで、押し付けられたオペラだったけど少々楽しみにしていたのですが、、、、
私の中で、オペラってのは芝居の前に一曲演奏があって、雰囲気を盛り上げる
→今回は短い曲が流れただけで、雰囲気盛り上げるもなにもない
→今回は短い曲が流れただけで、雰囲気盛り上げるもなにもない
私の中で、オペラってのは歌手が歌ったら、拍手のための間がある。
拍手を何度もすることで、観客は気分が盛り上がってきて、歌手もノッてくる。
→歌手の歌が終わると、すぐストーリーがすすんで拍手する間がない
拍手を何度もすることで、観客は気分が盛り上がってきて、歌手もノッてくる。
→歌手の歌が終わると、すぐストーリーがすすんで拍手する間がない
私の中でオペラってのは、歌手の超絶技巧がメイン。ストーリーは二の次三の次
→超絶技巧(?)なアリアは1曲しかなかった。会話や観念的なダンスが多い
→超絶技巧(?)なアリアは1曲しかなかった。会話や観念的なダンスが多い
他にもいっぱい書きたいことがありますが、まだ明日も公演するみたいだからヤメときます。
とにかく、とにかく、従来のオペラの枠をブチ破った感じで、度肝を抜かれました。
とにかく、とにかく、従来のオペラの枠をブチ破った感じで、度肝を抜かれました。
途中でいきなり、暗黒舞踊みたいな踊りが入ってポッカーーーーンとしちゃうし
(後で聞いたら、ものすごい有名なダンス集団だったみたいです。無知ではずかしー)
ヒロインのアリア(?)は、なんだか歌会始の歌詠みみたいだったし
(後で聞いたら、ものすごい有名なダンス集団だったみたいです。無知ではずかしー)
ヒロインのアリア(?)は、なんだか歌会始の歌詠みみたいだったし
ただ、舞台演出は素晴らしかったです。 幕の代わりに鉄条網がつかわれて、ユダヤ人の暗い時代を表現していました。 光と影を自由自在に縦横無尽に扱って作られる背景。 宙空に浮かぶ、冷徹な十字架のシルエット、、、 暗闇の中に広がり行く白夜の(平和の)イメージ、、、 そして、最後の最後。汽車の出発のシーン! 今までのこの公演への不満が払拭される大スペクタクルな舞台装置ですっ!
ちなみに、うちのダーリンは「もうオペラは見たくない」と言っていました(TT)
筑紫哲也氏も来てたみたいですね。。。。どんな感想をお持ちになったのでしょう???
わたしも、、、現代オペラはもう懲り懲りって気分です。なんか小劇場に見に行った気分。
筑紫哲也氏も来てたみたいですね。。。。どんな感想をお持ちになったのでしょう???
わたしも、、、現代オペラはもう懲り懲りって気分です。なんか小劇場に見に行った気分。