PMXEエディタ
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最近モデルさんに帽子をかぶせる機会があったので、いろいろ方法ありますが私なりの方法を書いておこうと思います。
今回は隠したい髪の毛の部分を透過ではなく頂点モーフという形で隠しました。
帽子を脱いだ時には髪が元に戻せるというやり方にしています。
ただこの方法だと物理が関係してくるのでMMD内では物理を切らないといけません。
モデルが動くと物理も動くので隠した髪が帽子から飛び出します。
帽子は脱がない！なら物理をあらかじめ切ってしまって髪も削除や透過と言う方法で良いと思います。
今回は頂点モーフで。私は帽子を脱いだりしたいのでこのパターンが多いです。
ここでは帽子の位置合わせとアーカイブ保存について記載しています。
ボーンを使った帽子の位置合わせ
元々、衣装と一緒に配布されている帽子は帽子用のボーンがあると思います。
ここではキャップが帽子のボーンになります。
ボーンを使って移動するのが一番簡単だと思います。
ｍｍｄ内でも移動できますが、ここで合わせて調整しておく方が楽ですね。
衣装：Ruby様
帽子を移動させてモデルに合わせる
値タブの【移動】の所で帽子を動かす値を入力できます。
微調整は値入力が便利。
移動
左からｘ・ｙ・ｚ
ｘは横移動
ｙは縦移動
ｚは前後移動 かな。
回転
ｘは前後ろに傾く感じ
ｙ・ｚは忘れました(≧▽≦)💦
すみません。どっちかに回転しますｗ
やってみると分かります。帽子ではだいたいｘですね。斜めに被る時にはｙかｚ使いますけど。
やり直したい場合はその上にあるReset（リセット）や＜＜ボタンで戻ったり出来る。
ボーン登録しない限りはやり直せる。（登録しても元に戻すことは一応できるけども）
もしくは操作タブでの移動。（操作タブの所はそれぞれのXYZにカーソルを置いて手動で動かすことが出来ます。）
帽子の値を固定するためにボーン登録する。
ファイルの現在の変形状態でモデル形状を更新をクリックで（帽子）のボーンが登録される。
帽子の大きさを設定する
帽子の大きさを変えるにはスケールタブ
左からｘｙｚ 初期状態は1（倍？）になってる
ｘは横幅
ｙは縦幅
ｚは奥行
1を基準にしていく。小さくしたいなら0.99～0.9（倍？）とかで調整。
大きくは1.01～1.1とかの値入力で調整が多いかな。
横幅と奥行を合わせたら、今回はちょっと深めに被りたかったから高さだけ1.1倍とかにした。
帽子の値を固定するためにボーン登録する。
ファイルの現在の変形状態でモデル形状を更新をクリックで（帽子）のボーンが登録される。
ある程度帽子の位置が決まったら髪を隠す作業へ
髪を隠してアーカイブ登録
はみ出ている髪を隠したいと思います。
隠す髪の頂点モーフを作るための作業です。
大きくはみ出てる部分は髪のボーンがあるならボーンを利用して隠すほうが早いです。
ここでは前髪のボーン（赤くなってるボーン）があるのでこのボーン操作の回転とかで帽子の中に入れていくのですが。
ちょっとはみ出てる。できればボーンで全部隠せたら・・。
という事で、今回はその下の制限解除ボタンクリックして解除して移動させる方法にしました。
（通常は髪を移動出来ない設定にしてある為、解除する必要がある）
ｘとかｚで髪事、頭の中に移動させて入れ込む。左右前髪ボーンどちらも。
注意：周りをぐるっと見て帽子の中のバランス見ておくように。無くなるとおかしくなってる場合もあると思いますので。
※右前髪ボーン移動させたら反転P押せば左前髪ボーンも同じように移動してくれます。
前髪は無くなったけど横がはみ出てる。細かく他の髪も見えてる。
これらは動かせるボーンが無いのでいったん保留にしてアーカイブ保存をしようと思います。
ファイルの現在の形状をアーカイブ追加。
（これは今変更した部分を記憶してます）
※ここでは 現在の変形状態でモデル形状を更新 はしません。
一旦リセットボタンで元のはみ出た髪の状態に戻します。（ふさふさ～🔥）
次は頂点モーフを作る作業になります。
長くなるので次回へ
