携帯小説作家~美羽(miu)~電子書籍にて好評発売中です

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電子書籍にて好評発売中です。純愛からR18まで女性の心をくすぐる作品をめざしています。

指恋

LOST

本命チョコ

ホワイトデー


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【指先から20センチの恋のご感想です】

こんばんは(*^O^*)
度々コメントありがとうございます。
コメント、返信したつもりがしてなかったみたいですみませんm(__)m
これからも応援して行きます。頑張って下さいね
o(^o^)o

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LOST

【LOSTのご感想です】

こんにちは!
続編も楽しみにしてますね。
これからも体調に気を付けて、頑張って下さい!応援してます(^-^)/


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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

「や、それ・・・、だめ・・・。」

「ダメなんじゃなくて、イイんでしょ?」

「ち、違う・・・。」

「口だけ嘘つき。カラダはココが良いって、言ってるけど?」



矢野先輩は、手と同時に舌でも私を刺激してくる。
吸ったり、転がしたりを繰り返され、カラダは熱くなる。


長い指は私の肌の感触を確かめるように、胸から腰、太ももへと下がり、焦らすように太ももを撫で、とろけさせる。

次第に手は足の付け根へと、這い上がってくる。
下着の上から、強弱をつけて擦られ、私はついに声を我慢できなくなった。

先輩の指は、容赦なく私のカラダを熱くさせた。

優しく、激しく、先輩は私を翻弄したのだった。




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

「も、無理・・・。」

「無理じゃないでしょ?」



唇が離れても、何度も何度も繰り返し、甘いキスを浴びる。

しばらくしてキスが終わり、私は矢野先輩の胸にもたれかかる。
呼吸を整えていると、熱くとろけた肌を、しなやかな指がなぞる。

指は、頬から首筋、胸へと下りていく。
邪魔だとでも言うように、その手で肌を撫でながら服を下していく。

ゆっくりと手が動きまわる。
強弱をつけて、触れる矢野先輩の手に私は甘い声を出す。



「なんだ、ここ弱いんだ?」

「ち、ちがっ・・・、あっ・・・。」

「カラダの方が、正直じゃん。」





◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

角度を変え、触れるキスから啄むようなキスに変わる。
少し、苦しくなり矢野先輩の胸に手を置く。



「由莉、口開けて。」

「んっ・・・。」



耳元で、矢野先輩が擦れた声でささやく。
少し開いた口の間から、矢野先輩の熱い舌が入り込む。

少し戸惑いながらも、口を開く。
口の中を舌が激しくかき回す。

くちゅくちゅと音が漏れ、私の声も少しずつ漏れる。



「んっ・・、矢野先輩。は、はげし・・・・。」

「何言ってんの、このくらいで。」




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

「ねぇ、聞きたいことがあるんだけど・・・。」

「ん~?」

「どうして、キスしないの?」

「・・・しても、良いの?」

「え、なんで?」

「付き合った奴と、そういうことしないんじゃないの?」

「ち、違うよ?みんな、付き合ってすぐとか、場所とか考えないから、拒否してただけで・・・。」

「じゃあ、俺は良いんだ?」

「えっ・・・、うん。」



私の肩に置いていた手を、腰に回して引き寄せる。
ぐっと近くなった距離に、胸が高鳴る。

もう片方の手が顔に添えられ、ゆっくりと顔が近付く。
軽く触れた唇に、カラダが反応する。