このブログでは、私が13年以上実践している
自分にも地球にも優しい
ナチュラルなセルフケアを提案しています
お願い
私は医者や研究者ではないです。
自然療法や野草についての本で学んだ知識と、私自身が実際にヨモギを利用してセルフケアを実践してきた中で「私が体感したこと」を元にブログを書いています。
あなたの体質によっては、私とは違う反応が起きる可能性もあります。また、腹痛や下痢など好転反応なのか、食あたりなのか素人には判断のつかない症状が出るかもしれません。
全て自己責任にてお試し下さい。
野草:【ヨモギ】
名前の由来は、四方に繁茂するという意味から「四方草(よもぎ )」という説。他に「よく燃える草」の「善燃草(よもぎ)」とか「よく萌えでる草」の「善萌草(よもぎ)」という説など。
鮮やかな緑色と独特な精油成分(芳香)があり、春のヨモギの若葉で作る草餅は日本の春の味覚。
ビタミン(ビタミンEはホウレン草の約2倍、骨粗鬆症や血液凝固を助け、閉経後の女性には特にオススメのビタミンKも豊富)やミネラルも多く含まれる。
整腸作用があり便秘にも効く。腸の汚れは万病のもととなり、浄化の役目を果たす肝臓と腎臓に大きな負担となる。ヨモギは体内組織や臓器の機能を正常に保ち、公害物質や老廃物が溜まらないように流し、血液を浄化する。
お灸のもぐさの原料であり、漢方でも数多くの調合に使われるほど薬効がありながら、人の生活圏近くに生えるためアメリカ・ヨーロッパをはじめ世界的にも重要なハーブ。
▼強靭な生命力で、山野や道端など何処にでも生える多年草。都会住まいでも見つけやすいですよ~。
分類・・・キク科 ヨモギ属
学名・・・Artemisia (豊穣、多産のシンボルである月の女神アルテミスが語源とされる)
別名・・・モチグサ(草餅に使われる為)・ヤイトバナ(ヤイトとはお灸のこと)・フーチバー(沖縄方言)など
生薬名・・・艾葉(ガイヨウ)
収穫時期・・・春~秋(食用には春と秋の新芽が良く、薬効が高いのは夏のものとされる)
*ヨモギには全世界に250以上の品種があるそうです。広義のヨモギとして御理解下さい。
使い方と効能・薬効
⚫生葉汁(青汁)の服用
腹痛、腰痛、喘息、高血圧、赤痢、下痢(乾燥葉を煎じて服用でも良い)、できもの(外用と併用するとなお良い)
⚫生葉汁・生葉を揉んで外用(塗布や湿布)
止血、虫刺され、腫物、傷、打撲、脱肛
⚫乾燥葉を煎じて服用(1日5~15g)
強壮、食欲増進、胆汁分泌促進、健胃、血流改善、去痰、利尿、下痢止め、子宮出血、鼻血、吐血、下血、痔の出血、腹痛、食中毒、胃潰瘍、嘔吐、頭痛、風邪、喘息、咽頭痛、神経痛、リウマチ、動脈硬化、目の疲労、鳥目、しゃっくり、暑気あたり、冷え性、蟯虫駆除、肩凝り、貧血、こしけ(おりもの)
⚫乾燥葉を入浴剤として(*生葉でも良いが乾燥葉の方が香りが良い)
あせも、冷え性、腰痛、神経痛、リウマチ、黄疸、こしけ(おりもの)、風邪、消炎、美容、芳香によるリラックス効果
頭痛、腹痛、下痢、赤痢、神経痛、慢性嘔吐
⚫料理に
草餅、お粥や味噌汁の薬味、天麩羅、佃煮、炒め物などなど。(私は春菊みたいな感じに使っています。茎の歯ごたえと香り、苦味が美味です!)
*ヨモギを茹でて完全にアク抜きした草餅には、これらの効果は認められないという記載がある本もありましたが、私の体感では便通には効果があったと思います。
今回は
長くなりました
ここまで
お読みくださった方
ありがとうございました
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