どうもmiuです😊
大分時間が経ってしまいましたが、アサカゼのリチウムイオンサブバッテリーシステムの不具合について詳細を書こうと思います。
2021年北海道キャラバン初日に走行充電もソーラー充電も出来ない事象が発生しました。
前日まで、何事もなく走行充電されているのは確認済です。
症状が発生した当日は暑く、青森〜函館まで津軽海峡フェリー乗船、日中函館の外気温は34℃位でした。
ラッキーピエロで昼食後、駐車場で何気なくBMS画面を見ていると残量65%だったため、任意スイッチで充電開始して走行するも徐々に残量表示が下がるばかり😱(この時、バッテリーの温度は最高39℃)何かがおかしい😨❔❔❔
15時30分に道央自動車道八雲PA下りでNTBへ緊急事態発生の一報をしました。
NTBにバッテリー温度40℃で充電停止するか確認すると、我が家のアサカゼに積載しているリン酸鉄リチウムバッテリーの適応温度は−45℃〜85℃で特に問題ないとのこと…
ヒューズ切れがないか確認しながら並行してNTBと電話を繋いだままでBMSのリセットやメインブレーカを開放して、再度投入したりと応急処置を行っていました。
夕方16時を過ぎ、症状は改善せずにサブバッテリーは消費するばかり…
そこで、NTBより苫小牧のサービススポットであるトムアンドジェリーさんへ向かい外部充電するよう提案がありました。
ナビでの到着予想時刻は19時だったため、外部充電接続と点検の段取り手配をして頂きました。
向かっている最中に充電状態を確認すると、日没後とゆうことで外も涼しくなっていたのですが、なんと走行充電されていたんです😅
その状況をNTBへ連絡しましたが万が一を考え、そのまま苫小牧のサービススポットへ行ってくださいとのことでした。
まあ、それが結果オーライでその後のキャラバンを安心して続行することが出来ました😆
お盆休み後に日程調整して、NTBヘ入庫し、詳細を調べるもシステムは正常動作しているが、全てリセットしたら、BMSのサイクル回数がリセット前は8回だったのが、22回になったとのことです💦
リセット前
このことからNTBでは、原因はBMSが濃厚と判断。
幸いにもリセット以降、特に症状は再発していません😆
ここからは私の推測ですが、何処かの時点でBMSのフェールセーフが働く状況が発生し、それが残っていたためバッテリーサイクル回数も増えず、北海道でバッテリー温度上昇により充電を一時的に停止する状況になったのではないかと思われます。
今考えると、自動で充電開始していない時がときどきあったように思います(^_^;)
昨今、自作でリチウムイオンサブバッテリー化されている方も多く、そのような方々は自分で対処できると思いますが、一般的にそうでない場合の方のほうが大多数と思います。
やはり旅先での突発的な不具合等、ビルダー純正システムを搭載する事で不測の事態に対応をしていただけるのは心強いと思います😊
サブバッテリーは、キャンピングカー電装システムの根幹でもあり、最重要な部分ですからきちんと対応してもらえるビルダーを選ぶ。
新車のバンコンでも約800万円〜、国産キャブコンでも約1000万円〜と高額な買物となるキャンピングカー購入の目安になるのではないかと思います😁