どうもmiuです😊

とうとうNUTSRVさんでもリチウムイオンサブバッテリーを搭載したキャンピングカーが発表されました。

カムロード等の12Vベース車両では今回クレアに搭載したリチウム容量400Ahが限界に近いと思います。

これ以下でもリチウムイオンサブバッテリー搭載できると思いますが、鉛バッテリーとの価格差により搭載するメリットが薄れるだけですし😅

これ以上だと走行充電が追いつかなくて、長旅出来ないキャンピングカーになる可能性があります(^_^;)

我が家のアサカゼは、24V車両です^_^

300Ah(12V車両の600Ahに相当)のリチウムイオンバッテリーを搭載し、3.2Vのバッテリー8個を直列接続しています。
25.6V✕300Ah=7,680Wh
効率を98%(電気ロス2%とします)とすると7,500Wh≒7.5kWhの電気量を使うことができます🤣🤣🤣

実際は、残量20%まで使って充電をすることになりますので、6,000Wh≒6kWh使用できます😆😆😆

また、走行充電だけでも75〜90A位充電(12V車両の150〜180A相当)されています😆

ザックリ言うと、ベース車両のビーカムは24V車両の為、ガソリンエンジンカムロード2台分の充電能力(ディーゼルエンジンカムロードの約1.4倍)があります。

それにソーラーパネルを合わせると100A以上充電することが可能です^_^

キャンピングカーに多く採用されているリン酸鉄リチウムイオンバッテリーは、過充電等によりフッ化水素が発生します。

そして、NTBのリチウムイオンバッテリーシステムは、フッ化水素による中毒性対策に加えて、リチウムイオンバッテリー用のBMSを搭載しています。

 




さらに、国産電気メーカー製シーケンサーを組んで充電制御しており二重の安全管理を行っているため、BMSに異常があった場合も過充電や過放電への対応が可能です。

また、スイッチで任意にシステムを停止させたり起動させたり出来るのも使い勝手がいい感じです🤣🤣🤣

これにより満充電になる前に停止させ保管することで、長期間使わない場合も、余分な充電をしないことでバッテリーのサイクル数を抑制し、寿命を伸ばすことが可能になります。

もちろん充電を停止させるだけですので、この時でも電気は使える状態です^_^



リチウムイオンバッテリーの特性上満充電を維持すると容量が減っていく性質があります。
鉛バッテリーは、満充電状態を維持することで容量の低下を防ぎます。

このように、鉛とリチウムでは真逆のことをする必要があります。

コンプライアンスや環境性能が重要視されるこのご時世に、キャンピングカーショー等でよく耳にすることですがアイドリングして充電するという発想自体がナンセンスであると自分は思います(^_^;)

余談ですが、我が家のアサカゼは購入時、環境性能割のおかげで0円(免税)でした😆😆😆

今後、キャンピングカーにリチウムイオンサブバッテリーが普及することで、今までのレジャーや旅行等のキャラバン以外にも災害時マイシェルターとしての役割を担えるんじゃないでしょうか😄

そして、価格はどんどん高くなるので早く乗った者勝ちだなとも思います🤣🤣🤣

カムロードも現行車両は、メーカーであるトヨタからオーダーストップかかっているそうなので、ビルダーが先行発注しているベース車両がなくなった時点で、価格は間違いなく上がると予想されます(^_^;)