2024夏 ビーチ飲み&宅飲み | ミッツの旅行記

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旅行記が中心です。ゲイボーイズとの交流が中心で、不健全な内容もありますので興味のある方のみお願いします。
自分の備忘録用で情報発信が主目的ではありませんので、情報が古かったり不正確だったりすることがあるためご了承下さい。

今回の訪タイは、雨季の割に雨の日が少なく、朝夕は風が涼しいので、ビーチ飲み日和が多いです。

ジョムティエン・ビーチロードの工事による一方通行は、工事の進捗に伴い、工事区間が南の方に少しずつ移動しています。

そのため、いつもビーチ飲みをしているエリアも、工事の影響で半分くらい閉鎖状態になっていました。

道路工事をしている区間はバリケードが張られているので、ビーチチェアーの業者も空いている場所に移動させられ、ビーチ飲みが出来るエリアはますます窮屈になります。

ビーチ飲みをするグループが、ひしめき合うように座るので、近くに知り合いがいてグチャグチャになってしまいます。

軽くクラトム茶を飲むつもりが、気づくと朝からウィスキーのショットを飲んでいることも。

朝9時くらいになると、屋台のバイクがたくさん集まって来て、朝食(夜食)の時間となります。

クラトム茶を飲みながら、ソムタムとカオニャオを食べるのが、定番の朝食になりました。

最近は、夜は早めに眠るようにしているので、夜遊び後にビーチに行くことは減りましたが、たまに行くとやはり水商売終わりの子達で賑わっていました。

以前は、ゲイバーで働いている子や、レディーボーイが多い印象でしたが、カラオケボーイとタイ人の女性客という組み合わせも良く見るようになりました。

カラオケボーイはほとんどノンケですが、2割くらいゲイがいて、知り合いのゲイのボーイが女子に付き合わされて飲んでいるのも見かけました。

女子は恐らく水商売の子達だと思いますが、普段年寄り客ばかり相手にしているので、若いカラオケボーイ相手にストレスを発散しているのでしょうか。

日本のホストクラブのような構造が垣間見られます。

 
水商売あがりで夜通し飲んでいるので、朝になると相当出来上がったり潰れる子も多いです。
潰れて寝てるだけなら良いのですが、他のグループに絡んできたりされると厄介です。
朝になると、そこら中で嘔吐している人が見られるようになります。
ビーチの砂は一見きれいに見えても、ゲロや立小便や犬の糞で汚れているので、直に座らない方が無難です。

 
昼間は晴れていることが多いですが、夜中から朝にかけて雨が多いので、そういう日はビーチ飲みの業者はほぼ休業になります。
ある雨の日の朝、クラトム売りをしている人から、家に飲みに来ないかと誘いを受けました。
宅飲みということですが、クラトム茶やお酒、食材費は自分達持ちです。
 
ジョムティエンから車で20分くらいの郊外ですが、結構立派な一軒家に住んでいました。
クラトム茶売りは儲けが良いのでしょうか。
料理を作ってくれるということで、近所のマーケットで食材の買い出し。

ソムタムと、タケノコのスープ、ラープ・ムー(豚肉の香草サラダ)を作るということで、肉と野菜を買い込みました。

タケノコは今の時期が旬のようで、茹でたタケノコがたくさん売られていました。

クラトム茶売りの家で、奥さんが料理してくれますが、ソムタム作りは同行のボーイ君が担当。

手慣れた手つきで、野菜を切り分けていました。

しばらく待つと料理が次々に出来上がりました。

ケーン・ノーマイ(タケノコのイサーン風スープ)は、イサーン料理屋によくあるキノコのスープに、タケノコがたくさん入ったローカルフードのようです。

ソムタムなども、各家庭で普段から作って食べているようで、専用のツボで作ってくれました。

朝からタイ人の家で、クラトム茶とビールを飲みながら、イサーン料理を食べるという何とも不思議な宅飲みでしたが、良い思い出になりました。