今回の訪タイは、雨季の割に雨の日が少なく、朝夕は風が涼しいので、ビーチ飲み日和が多いです。
ジョムティエン・ビーチロードの工事による一方通行は、工事の進捗に伴い、工事区間が南の方に少しずつ移動しています。
そのため、いつもビーチ飲みをしているエリアも、工事の影響で半分くらい閉鎖状態になっていました。
道路工事をしている区間はバリケードが張られているので、ビーチチェアーの業者も空いている場所に移動させられ、ビーチ飲みが出来るエリアはますます窮屈になります。
ビーチ飲みをするグループが、ひしめき合うように座るので、近くに知り合いがいてグチャグチャになってしまいます。
軽くクラトム茶を飲むつもりが、気づくと朝からウィスキーのショットを飲んでいることも。
朝9時くらいになると、屋台のバイクがたくさん集まって来て、朝食(夜食)の時間となります。
クラトム茶を飲みながら、ソムタムとカオニャオを食べるのが、定番の朝食になりました。
最近は、夜は早めに眠るようにしているので、夜遊び後にビーチに行くことは減りましたが、たまに行くとやはり水商売終わりの子達で賑わっていました。
以前は、ゲイバーで働いている子や、レディーボーイが多い印象でしたが、カラオケボーイとタイ人の女性客という組み合わせも良く見るようになりました。
カラオケボーイはほとんどノンケですが、2割くらいゲイがいて、知り合いのゲイのボーイが女子に付き合わされて飲んでいるのも見かけました。
女子は恐らく水商売の子達だと思いますが、普段年寄り客ばかり相手にしているので、若いカラオケボーイ相手にストレスを発散しているのでしょうか。
日本のホストクラブのような構造が垣間見られます。
タケノコは今の時期が旬のようで、茹でたタケノコがたくさん売られていました。
クラトム茶売りの家で、奥さんが料理してくれますが、ソムタム作りは同行のボーイ君が担当。
手慣れた手つきで、野菜を切り分けていました。
しばらく待つと料理が次々に出来上がりました。
ケーン・ノーマイ(タケノコのイサーン風スープ)は、イサーン料理屋によくあるキノコのスープに、タケノコがたくさん入ったローカルフードのようです。
ソムタムなども、各家庭で普段から作って食べているようで、専用のツボで作ってくれました。
朝からタイ人の家で、クラトム茶とビールを飲みながら、イサーン料理を食べるという何とも不思議な宅飲みでしたが、良い思い出になりました。