今回パタヤに滞在した期間は、国際プライド月間と重なったので、レインボー系のイベントに遭遇しました。
まず、月の前半にはパタヤ・コミュニティー・プライド2024という、パタヤのゲイバーやゲイマッサージの店がたくさん参加するイベントに遭遇。
当日の昼、自転車でジョムティエン・コンプレックスを通りかかると、ちょうど準備をしているところでした。
ジョムティエン・コンプレックス内に特設ステージや屋台などを設置していて、道路にもレインボーカラーの塗装が増えているようでした。
昨年の6月にも同じイベントに遭遇したのですが、昨年ははじめにジョムティエンビーチの南側の会場でイベントがあり、そこから2キロほどパレードをして、ジョムティエン・コンプレックスまで練り歩きました。
今年は、ジョムティエンのビーチロードが一方通行になっているのでどうするのかと思っていると、ドンタンビーチの入り口の広場にメイン会場を設け、そこからタップラヤー通り方面をパレードするようでした。
馴染のボーイ君やその友達にイベントに行くか聞くと、パレードは暑いから行きたくないけど、夜に飲みに行きたいということで、晩御飯を食べてからイベント会場へと向かいました。
20時過ぎくらいにドンタンビーチの入口のメイン会場に到着すると、ものすごい人だかりが出来てました。
ステージでショーをやっていましたが、人混みをかき分けて中に入るのが嫌だったので、ジョムティエン・コンプレックスの会場へ移動することに。
ジョムティエン・コンプレックス内は、ゲイ以外の人はあまり足を踏み入れないので少し空いてましたが、それでもかなり賑やかでした。
僕は、知り合いのバー経営者がSunny Barで飲んでいるということで合流しました。
ちょうどステージが正面に見える場所で、後からゲイの友達も何人か合流しました。
このパタヤ・コミュニティー・プライドというイベントは、ゲイ関係のお店の団体が主催しているようで、今回のスローガンはSex Work is Workとなっていました。
普通のプライド関係のイベントとは毛色が違い、プロの商売人の権利向上を目的としているようでした。
場所柄もあってか、参加者もジョムティエン・コンプレックス内のお店で働いている子が多く、知り合いもたくさん見かけました。
一般の観光客があまり立ち入らない場所でのイベントなので、お店の子達もコスプレや過激な衣装を着て接客し、楽しんでいました。
中には子連れの人もいましたが、タイでは割と水商売の人が店に子供を連れて来る光景をよく見かけます。
ステージでは0時近くまでショーやコンサートがあり、遅くまで盛り上がっていてボトルを2本開けてしまうことに。
パタヤは静かなオフシーズンですが、この日ジョムティエン・コンプレックスは異様な盛り上がりを見せていました。