私が調べた範囲ですが、靴選びのポイントをいくつかご紹介します。


・足囲(ワイズ)が合っている

    ワイズとは、第1(母趾)中中足骨頭から第5(小趾)中足骨頭を通る周径(周囲の長さ)のこと。
    これで大まかな靴の幅が決まります。靴の裏にEとかEEとか書いてある、あれのことです。
    小さいものからA,B,C,D,E。A以下のものはAA,AAA,…と、E以上のものはEE,EEE…と、なります。
    日本の靴は殆どがE以上。最近はDも増えましたが…表記自体無い靴もあり、これは論外ですね。幅が狭い靴はインポートが殆どですが、日本製も少ないながらあります。

    また、昨日足の計測では、ワイズだけでなく中足部の周径も計っていましたね。(前を向いてて見てませんが、計測には指標が必要だから中足骨底での周径でしょうか?調べなきゃ)

    靴の中で足が前に滑って足趾が靴に当たると、痛みや変形の原因となりますので、これらの周径がピッタリと合う靴を選ぶことが重要です。
シューフィッターさん曰く、インソールを入れたり靴紐をしっかりと締めることである程度前滑りを防止出来ますが、それにも限界があるそうですよ。


・つま先に捨て寸がある
    捨て寸があっても、ワイズ(足囲)や中足部が緩いと足が前へ滑り、つま先が靴に当たるため、要注意。
    私は今まで、ワイズや中足部のフィッティングを優先して、捨て寸が無くなるのを妥協していましたが、昨日履いた靴は、捨て寸がしっかりと取れるのに足が前滑りしなかったんです。
    これは、私にとって、踵が抜けない以上に衝撃的な出来事でした。


・踵が包み込まれるもの
    昨日、踵~後足部のフィッティングが重要と、教わりました。
    歩くときに踵が靴から抜けないもの。
    踵が靴の中でグラグラ動かないこと。
    私は踵が細いのか、お洒落靴で踵が抜けないことがない程です。冠婚葬祭用の黒パンプスは、前滑り防止を兼ねてストラップ付きのものを履いています。


自分で選べるに越したことはないですが、やはり、信頼できるシューフィッターさんに選んでもらうのが近道でしょうね。
昨日、つくづく実感しました。