秘書と社長 3946 | 智とニノ時々嵐

智とニノ時々嵐

青担からの大宮担
頭の中のことを綴ります

妄想中です♪

☆閲覧注意☆























自分の実家が心地いいのは当たり前

両親も姉もその家族も俺と智を受け入れてくれてるから

そして智の実家も心地いいのは智の両親と姉とその家族が俺と智を受け入れてくれてるから

そんな中で過ごした週末は子どもたちとはしゃぎすぎでカラダは疲れはしたけど癒されるって言う







週末の旅行に向けて仕事も順調

トラブルも無く進んでいくことがありがたい

そんな風に考えている時ってトラブル発生しちゃうから考えないようにしないと……

それでなくてもトラブルは起きて欲しくないからね











♪♪♪~♪



「はい、社長室です」


「…………はい。はい。少々お待ちください」





受話器を保留にし智に声を掛ける





「智、企画の○○さんからで進行中の○○の件で、工期が遅れそうって」


「ん?」


「手配してた○○が入荷してないらしい」


「んー。○○さんに会議室来るよう言って」


「分かった」





保留を解除して智からの伝言を伝えた

すぐさま発注先を確認した智がそのメーカーへ電話する

こんな報告が上がってきたってことは入荷遅れの連絡も入ってなかったんだろうな

売り込む時だけ威勢よくて蓋を開けたらってことは新規の付き合いに時々ある

それでもお客様にはそんなことは関係ない






「うちの担当の☆☆さんいらっしゃる?」




智の声がちょっと低くなってて怒ってるのが分かるけど向こうの人を一方的に責めることは無い

今は責めても何も解決しない

とにかく必要材料を確保しないと





それにしてもこういうことがあるかないかで今後の付き合いが変わってくるのに

やっぱり約束事を守れないのは付き合いを深めることは出来ない




「1時間後に進捗状況連絡下さい。解決策が今日中に出なければ材料再検討します」




電話をきった智が立ち上がり




「会議室行ってくる」




そう言って社長室を出て行った





あぁ、トラブル起きませんように

なんて改めて願わなきゃよかったな

それにしても再検討の可能性ありなら代替えのこと考えて資料集めとこ





これ以上のトラブル起きませんように

あっ!

また願っちゃった(苦笑)