秘書と社長 3914 | 智とニノ時々嵐

智とニノ時々嵐

青担からの大宮担
頭の中のことを綴ります

妄想中です♪

☆閲覧注意☆



















美味しい朝ご飯を食べて部屋でのんびり過ごしてからチェックアウトの準備で荷物をまとめる

男4人、荷物もさほど多くないからスグに終わった




「荷物全部まとめちゃうと分かってても帰るって実感が湧いてきて寂しくなるよね?」




そう言ういつも元気な相葉さんが寂しそう

楽しかったからこそ帰りが名残惜しくなる

いい旅行だったってことだよね




「また来たらいいんだよ、雅紀」


「うん、翔ちゃん。また来ようね」


「また来よう」




相葉さんの頭をポンポンしながら優しい声色で話す翔さんもきっと名残惜しいんだろうな




「ニノちゃん」


「えっ?」


「また4人で旅行しようね」


「はい」


「おーちゃん、また一緒に来ようね」


「うん」





お世話になった部屋を出る

振り返った相葉さんが部屋に向かって『ありがとう』って頭を下げたのを見て3人も頭を下げた





「さぁ、行こうか」




廊下を進みフロントへ

チェックアウトを済ませタクシーへ乗り込む

あと1箇所観光してから駅へ向かいお土産を買って新幹線に乗り家へ

翔さんのスケジューリング完璧なんだけど?!

翔さんのスケジュールに着いていくのが大変って程ハードではなかったけど、そこそこに予定が組まれていたと今なら思う

そのスケジュールは俺や智に合わせて緩めだと相葉さんは教えてくれた

翔さんと相葉さん2人の旅行ってもっとハードなのかな?







タクシーの行先は『ひがし茶屋街』

ここでソフトクリーム食べるらしい

俺は1つは無理だから智に分けて貰おうかな




荷物を持ってタクシーを降りた

昔ながらの街並みが見えてきて一気にタイムスリップした感覚が………

まだ朝も早く人も少ない

そして中にはレンタルなのかな?

浴衣を着てる人もいてタイムスリップしてた感覚になるのかも?




「刀さしてる人居てもいいね」


「うん。でも、今からソフトクリーム食べるけどね」


「本当だ(笑) 急に現実」


「まぁ、美味いからいいんじゃね」


「そうだね。えっと……」


「翔ちゃん、きっとあのお店!」


「こう言う勘は雅紀は外さないからきっとあのお店だな」