妄想中です♪
☆閲覧注意☆
タクシーで旅館に戻る
『おかえりなさいませ』
旅館の従業員の方がにこやかに迎えてくれる
別邸の方へ向かう途中、大浴場を覗いて来た
今は誰も入ってなさそう
「智、大浴場誰もいないから入ろうよ。翔さんと相葉さんにも部屋の露天風呂使ってもらいたいし」
「…………いいけど。変な奴入ってきたら速攻出るから!」
「変な奴ってどんな奴よ(笑)」
「んー。変態とか!」
「変態はおーちゃんでしょ?」
「確かに(笑)」
「翔くんに言われたくない!」
「俺は智くんよりソフトよ?」
ソフトでもそれじゃ変態なのよ翔さん(笑)
「格安な旅館じゃないし、そんな変態はいないと思うよ」
「じゃ、今すぐ入る!今なら誰もいないし!」
「浴衣持ってきてあげようか?」
「相葉ちゃん、よろしく!ほら、カズ今入るよ!」
そう言って大浴場へ智に引きずり込まれ暖簾をくぐる
「相葉さん、浴衣お願ーい」
「りょうかーい」
「雅紀、待って!」
相葉さんのダッシュは本気のダッシュだからスグ持ってきてくれるだろう
人が入ってこないうちに大浴場楽しまないと
さっさと服を脱いで智と一緒に中へ
たくさん歩いて汗もかいたから先にカラダを洗ってしまいたいけどタオルが無い………
「カズ~俺が手で洗ってやるぅ」
「変態が入ってきたから出なきゃ(笑)」
「俺、変態じゃねぇし」
「そう?じゃ、背中のみお願いします」
(・д・)チッ
ふふっ
最初に牽制しておくとちゃんと約束守ってくれるし絶対にズルはしない智だからね
優しいタッチで背中洗うのちょっとやめて欲しいけどそれ言うとニヤニヤされそうだし辞めておこ
「お2人さーん。置いておくからねー」
「おー、相葉ちゃんありがとう」
「はーい。じゃ、部屋の露天風呂入ってくるー」
「ごゆっくりー」
「はーい。じゃぁねー」
相葉さんがパタパタと脱衣場から出て行く音が遠ざかり大浴場の中俺たち2人だけで改めて恥ずかしくなった
「智、智の背中も洗ってあげる」
「ん?ありがと、カズ♡」
「はい、後ろ向いて」
「はーい」
小柄なのに背中もちゃんと筋肉ついてるカラダ
引き締まってるんだよね、本当に
そんな風に見えない人なんだけど
まぁ、誰にも教えてあげないけどね