妄想中です♪
☆閲覧注意☆
なんのトラブルもなく新幹線は進み
座席をグリーン車にしたから静かだ
「俺までありがとうございます」
「仕事予定通りに進んだからね」
席は隣りでも仕事を終えたんだし亀梨くんも疲れてるだろうから俺のことは気にせず好きなように過ごして欲しいと声をかけた
『○時の新幹線に乗った』
潤くんにそう送って目を閉じた
何ごともなくこのまま予定通りに東京へ戻りますように
ニノから新幹線に乗ったと連絡が入った
何事も無ければ予定より早く帰ってくる
「潤くん」
「お腹空いた」
「もう昼だな。今日は何食いたい？」
「んー。カレー」
「カレー好きだな(笑)」
もう数分で12時
智と一緒にランチを買いに外へ出た
いつもの場所に移動販売車が来てる
その中から迷わずカレーの販売車の列に並ぶ
「智、どれ食うの？」
「僕これぇ」
「了解」
カレーを買って部屋に戻り
智はカレンダーを１枚捲った
「潤くんどうぞ」
智の大好きなモノがたくさん描かれた紙を受け取る
本当に落書きでこのレベルってある意味怖い
「いただきまぁす」
「いただきます」
今回のニノの出張先は遠い
ニノが飛行機が苦手なのもあって移動は新幹線
当たり前だけど時間がかかる
予定より早く戻れるとはいえ夕方なんだよな
それでも元々のカレンダーよりかなり減ってきた
いや、まぁ
見た目にもう数時間で戻ってくるようには思えないんだけど
智の30分刻みや10分刻みがまだ残ってるから
でも、カウントダウンしている数字は確実に『１』に近づいてる
「潤くん、大変」
カレーを口に運んで美味い美味いって満足そうに食ってた智のスプーンが止まる
「どうした？」
「おやつ買うの忘れちゃった」
(笑) 何かと思えば
「カレー食ったら買いに行くか？」
「行く！」