妄想中です♪
☆閲覧注意☆
また明日ね💙💛
俺の名前は大野智
双子を連れて新幹線のホームへ
冬の旅は荷物が多いわ
自分たちの荷物より雪遊びアイテムよ方が多くなった?
って感じではあるけど、それが無くても荷物は夏より確実に多い
「ちんかんちぇんくる?」
「もう来るよ」
秀羽がウキウキしてる
特別新幹線や電車が好きな感じではないけれど本物はテンション上がるよな
「秀羽、反対だな」
「なんら?」
「あっちから新幹線来るからあっち見ててみ」
「あーち?」
「そう、あっち」
新幹線が入ってくる方を指させば遠くに新幹線が見える
「秀羽、来たぞ」
「どら?」
見えないよな
「秀羽、おいで。抱っこしたら見える」
「さとらっこ♪……………あっ!ちんかんちぇんちたよー」
「見えたか?」
「ちんかんちぇんのお顔みぇた」
「ふふっ。顔見えたんだ。新幹線乗るから降りような」
「しゅうちとりで乗りるちね!」
ドアが開いてカズと和が先に乗り込む
カズにキャリーを渡して秀羽と手を繋いで乗り込もうとすれば
「ちとりでらいじょーぶち」
とか言って1人で乗った秀羽の後ろから俺も乗り込んだ
「さぁ、席に座るけど新幹線の中では静かにします。約束出来ますか?」
カズの提案した約束に元気よく双子が返事をした
「「あい!!」」
子どもだけど双子なら騒がないだろう
もし騒いだらデッキへ出ようとカズと打ち合わせしてグリーン車を取った
もちろん双子の分のチケットも
「ちじゅかにね」
「ちじゅかにちないとね」