妄想中です♪
☆閲覧注意☆
また明日ね💙💛
俺は二宮和也
駐車場に到着すれば来てる人はまばらだけどバスはすでに美羽ちゃんの車の反対側に止まってる
双子と遠足で美羽ちゃんと４人『そらぐみ』のバスにこの後乗り込む
「かじゅ、しゅうとのどしょらぐみしゃんからばしゅはあれでーしゅ」
「青い旗のバスだね」
「あーおばしゅね」
美羽ちゃんの車から荷物を下ろして順番に双子を降ろす
駐車場で次々車が入ってくるから手を繋いでバスに近づいた
「おともらちもたくしゃんちたね」
「遠足皆んな楽しみだね」
「来られた皆さんからバスに乗って下さい」
先生の合図でそれぞれのバスの入り口に列が出来た
「かじゅいっちょにしゅわろーねぇ」
「通路挟んで隣り同士にしようか？２人共カズの隣りが良さそうだし」
「俺はどこでもいいよ」
バスの前から３列目に横に並んで４人で座る
美羽ちゃん、和、通路挟んで俺、秀羽
まぁ、４人でなら席替えもOKだろうし
次々とバスに乗り込んでくる園児と親
美羽ちゃんと挨拶を交わす人もいればそうじゃない人も
えっ？
保育園の保護者にも派閥みたいのあるの？
怖いんですけど
「美羽ちゃん」
「ん？」
「さっきの人……」
「あぁ………あの人は偶然にも秀明の高校時代の元カノ(笑)」
「嘘でしょ？！」
「一瞬だけ付き合って超絶ワガママで自己中だから別れたらしい」
「世間狭すぎない？」
「怖いよね(笑)」
でも、美羽ちゃんは普通に壊れたロボット並に後から入ってくる皆んなに挨拶してたのにあの人は社交辞令も出来ないってこと？
今が幸せなら元カレの嫁とか関係ないのにね
「美羽ちゃんは平気？元カノとか」
「んー？あぁ。その人を通過したから今の秀明がいるでしょ？どんな人でも今の秀明には必要だっんじゃない？って思ってる」
美羽ちゃんの心の深さって海の底より深くない？
見習おうにも見習えないくらいなんですけど？
すぐ嫉妬する俺ってこんな近くにお手本の美羽ちゃんいるのに全然学んでない(苦笑)