秘書と社長 3500 | 智とニノ時々嵐

智とニノ時々嵐

青担からの大宮担
頭の中のことを綴ります

妄想中です♪

☆閲覧注意☆
























慌ててキッチン片付けてカズの待つ寝室へ戻る

布団を少し上げて待っててくれるカズの隣りに滑り込んでギュッと抱きしめればカズの腕が俺の背中にまわり抱きしめられた





「智」


「ん?」


「喧嘩しても」


「うん」


「背中合わせになっても」


「絶対一緒に寝ような」


「うん」


「次の日には仲直りするの目標」


「それって目標なの(笑)?」


「そう。喧嘩は一晩だけ!一緒にいるのに背中合わせで何日も寝たくねぇもん」


「そうだね。背中合わせで何日も寝ちゃったら仲直りのきっかけ無くしちゃう」


「まぁ、きっと喧嘩もそんなしないだろうけど」


「そうかな?」


「多分ね」





これからずっと2人でいる

喧嘩や一方的に怒ったりもきっとある

でも、きっとスグ仲直りも出来る

だって怒るってことは相手に期待してるから

俺もカズもちゃんとそれを分かってるから

相手の思いを受け止められる





「智」


「何?」


「この家に合う『絵』描いて」


「絵?」


「うん。『絵』、、、あれ?智って絵描いたよね?」






カズと一緒にいるようになって『絵』を描いたのは片手にも満たない

小さい時からの趣味

気持ちを落ち着かせるための……

でも、カズと一緒にいられるようになって『描く』ことがそれ程必要では無くなってあまり描いてない

小さい時はやたら描いてたけど……


カズの中にやっぱりあるんだな、ちゃんと




「うん。描くよ」


「ゆっくりでいいから描いてね」


「分かった」





ゆっくりと近づき小さなキスをして

新しい家で2人で眠る

幸せの時間





「智、おやすみ」


「おやすみ、カズ」