☆閲覧注意☆
「ただいまぁ」
「まぁま。さとち、まぁま♪」
「かずのママだね」
かずが玄関へ走ってくのを後ろから追いかける
「まぁま♪♪」
「かず、ただいま」
「かず~、智くんと何してたの?」
「まぁど♪ さとちにぐりとぐらちてもらった」
「こんにちは」
「智くん、いらっしゃい」
「智くん、かずのぐりとぐら執拗いでしょ?大好きだから何回も読んでって言うのよね」
「らってだいしゅきなんらもん」
「まだ3回しか読んでないからね、かず」
「しょう。今4回目らったんらよ」
「智くんが優しくてよかったね」
「まぁどはいっちゅも2回ちかぐりとぐら読んでくれないんらよ」
「だって(笑)読んでても飽きちゃうんだもん」
皆んなでお部屋に戻った
テーブルの上にはさっきまで読んでたぐりとぐら
「さとち」
「いいよ。もう1回読もうね」
かずの顔がニコニコになる
僕、かずが笑ってくれてるなら何回でも読むよ
きっと絵本見なくても読めるくらい全部覚えちゃうよね
それでもいいかも
だってかずの顔見ながら読めるから♪
「のねずみの ぐりと ぐらは、おおきな かごを もって、もりの おくへ でかけました。」