☆閲覧注意☆
「ほら、ケーキは傾けたら悲惨なことになるから真っ直ぐ持てよ。後、大事なこれと」
「カズ喜ぶ?」
「喜ぶって。大丈夫。いつ渡すんだ?」
「玄関入ったらきっとカズ出迎えてくれるからそこで渡すよ。膝まづいて渡すんでしょ?」
「何見た(笑)?」
「んー。何だったかな?映画?」
演出あり、無し関係なくニノは真っ赤になって照れるんだろうし、それなら強烈に思い出に残る方がいいか
「頑張れよ」
「うん」
2人の住むマンションの前に車を寄せる
智にケーキとニノへのプレゼントを渡してやって頭にポンと手を置く
「ニノは絶対喜ぶから」
「うん。潤くんありがとう。ねぇ、潤くん」
「何?」
「クリスマスに僕と一緒に買い物行ってくれて僕は大助かりだったけど、潤くん恋人に振られたの?」
「(笑) 振られてねぇよ」
「そうなの?じゃ、恋人さんにクリスマスなのに潤くん貸してくれてありがとうって言っといてね」
「分かったよ(笑) ほら、ニノが待ってるぞ」
「うん。潤くんありがと」
クルッと向きを変えた智がニノの待つマンションの中へ入っていった
「もしもし?終わったよ。そっちは?」
「うん。分かった。迎えに行くよ」