秘書と社長 1837 | 智とニノ時々嵐

智とニノ時々嵐

青担からの大宮担
頭の中のことを綴ります

妄想中です♪
☆閲覧注意☆















「社長、顔がだらしないっス」

「普通だわ(笑)」

「いや、デレデレし過ぎで、二宮さんと話し出した途端声のトーンも上がってます」

「マジで?」

「自覚ないんですか?」

「無ぇ」

「あぁ、恋人と話してるんだなぁって遠目でも分かります!」

「遠目?」

「えぇ、そのくらい崩れてます」

「お前、今の悪口だろ?昼メシ奢ってやらねぇからな」

「あー!崩れてもカッコイイです」

「遅ぇわ(笑)」



3人で入ったレトロな喫茶店
こんなところのメシが美味かったりする
食後のコーヒーは最高だ!



「俺たちだけ残って見学っていいんですか?」

「後の仕事に役立つんだから見てこい。今度子どもが使う施設をプロデュースするかもしれないから、その辺も踏まえて見てきな」

「分かりました」

「ありがとうございます」



あまり接点が無い若手
そんな2人との出張なんてこの先もあるか分からない
まぁ、今回はミスがこの出張に繋がってはいるけど



「仕事楽しいか?」

「楽しいです!先輩はフォローはしても俺たちに任せてくれるし、もちろん暴走しないように口は出してくれるので安心だし」

「今回はミスしてしまいましたけど……」

「まぁ、それは時期も悪かったんだから気にすんな。先方はそれ程怒ってなかったろ?」

「それは、社長自ら出向いてくださったから」

「その為に俺に役職ついてんだろ?」

「カッコイイッスね」

「惚れんな!俺にはカズがいる!!」