☆閲覧注意☆
雪が積もったよ〜
もう少し早かったらスキー教室出来たのにねぇ
「前もそうやって見てたわよね?時間掛かるのよ、大丈夫?」
「らいじょぶ」
「うん、大丈夫」
「ここは触っちゃダメよ」
「あい」
「はい」
窓から見えてるカップケーキが『ぷぅ』って膨らんだ時はかずと2人でお互いに『見て見て!』って教えあって
少しずつ色が付いてきてもうすぐ食べられる!って思ったら思わず『ごっくん』ってしてた
♪♪♪〜♪
鳴った!!
かずのママが大きな手袋して取り出してくれる
「んふふ、上手に出来たねぇ」
「美味しそう」
「食べたいれす」
「かず、熱いわよ?」
「あちち?」
「うん、粗熱は取ってからの方が美味しいし」
「かず、少し待とうか?」
「それに第2弾も焼かなきゃね」
「さぁ、お待たせ〜」
かずのママが出来たてのカップケーキとミルクを用意してくれて
「いただきます」
「いたらきまーしゅ」
カップケーキを手に取ればまだ少し温かい
「かず、温かいね」
「温かいれしゅね」
美味しいおやつ
かずと作ったから一層美味しいのかも
1人で何かをするより誰かとの方が楽しめるし
その人が大好きな人だと尚更
だから、かずと作ったカップケーキを
かずと食べてるだけでいつも以上に美味しく感じちゃうな
「さとちとちゅくったかっぷんけーち一番おいちいね」