秘書と社長 1604 | 智とニノ時々嵐

智とニノ時々嵐

青担からの大宮担
頭の中のことを綴ります

妄想中です♪
☆閲覧注意☆















喋らずに大人しく食べよう
下手なこと話してその気になられて襲われても困る
今現在動けないのに次襲われたら俺再起不能だな、うん絶対!




手にしたチャーハンを黙々と口に運ぶ
時々智の膝の上のトレイのお茶を飲んだ




「ねぇ、カズ」



話しかけられたら答えるしかない
2人きりだ




「何?」

「来月、じいさんの法事」

「うん」

「カズも出てね」

「えっ?」

「ん?」

「法事ってさ、智の従兄弟とかも来るやつ?」

「だな」




親戚の人に顔は見せてる
美羽ちゃんの結婚式の時に挨拶もした
でも、美羽ちゃんは従兄弟までは呼んでなかったから会ってないんだよなぁ……



「あっ、ちなみに女率高いから」

「えっ?」

「従姉妹。男は俺と一番下のおばさんところの竜星だけ」



女だらけ?
何人くらい居るんだろう?
智のお父さんは一番上で、後の兄弟は確か妹さんだったよな




「あのさ………」

「父ちゃんの下に妹2人すでに父ちゃんと妹で年が離れてるから従兄弟は全部かなり下3人ずつ子どもいてその内5人女だから」



5人の女
従姉妹って結婚出来たよな………



「後、言っとくけど全く興味無いから。従兄弟たちも俺のことはなんとも思ってないよ」

「……………うん」

「問題は竜星だよな」

「何で?」

「絶対にカズに寄ってくるから」

「そんなの分かんないじゃん」

「あいつ、年の離れた唯一の男の俺に懐いてんの」

「うん」

「俺の持ってるもの何でも欲しがったんだよ。昔」

「昔でしょ?」

「昔だけど、油断出来ねぇ。カズ絶対1人になるなよ?!」

「わ、分かったけど」

「俺、従兄弟だろうが何だろうがカズに手出すやつ容赦しないから」




会ったことは無いけど、竜星くんのためにもその日は智とずっといよう