☆閲覧注意☆
「雅紀、こんな平日にここに来るなんて珍しいな?」
「えー、仕事だし!見て見ていつものお洒落な服じゃ無くて仕事中って格好でしょ?」
「まぁな、いつもの格好じゃないな、って仕事って何?」
「えー、今度翔ちゃんの画廊で個展を開く絵描さんへ陣中見舞にいくんだよ」
「パンが食べたくて最近お気に入りのパン屋のパンを差し入れて!ってお土産の催促されちゃったつ思ったら、潤とカズのお店のパンなんだもん」
「えっ?それって…なぁ、それ誰?」
「大野智さん、気さくな人だから俺はおーちゃんって呼んでるけど」
「何で?」
「カズ!」
何だかスゴイ勢いで潤くんが厨房に戻って来た
まさかそんな大きな声で呼ばれると思ってなかったからビックリしてカゴに入れてようとしてたクロワッサンが1つ手から溢れた
「何?潤くんビックリするじゃん、あーぁ、作業台の上だけどクロワッサンの角が折れちゃったよ〜、あっハム挟んでまぁくんにあげよっか」
「カズ!!」
「何よ、もぅ」
「雅紀、知り合いかもチョココロネと!!」
「え?」
「ちょ、お前こっち来い!!」
興奮してる潤くんに厨房から連れ出された