人類は夢を果たそうとして文明を築いた。
明日という夢がある。
未来という夢がある。
変わる夢がある。
伸びる夢がある。
人は夢見る動物だ。
どんなに厳しい現実に遭遇しようとも、
よほどのことがないかぎり、
人間という存在をあきらめることがない。
夢につながっている糸が切れないからだ。
人は夢を失わない間は生きのびる。
ほとんどの人は夢を実現するために努力する。
夢が実現されたときの歓びや幸せをイメージし、
苦労に耐えて生き続ける。
名もなき人々の大小さまざまな夢に支えられて、
人間の文明は進んできた。
せめて、積極人間の爪の垢ほどでもよいから、
その役割を果たしたいと願うばかりである。