大河の雄大な流れも一滴の雫から発する。
さらさらと流れる小川
ごうごうと流れる渓流
ゆうゆうと流れる大河
源は一滴の雫からである。
山奥の湿地は、音もなく水が
チョロチョロと筋になってくる。
それは一滴の雫の集合であった。
多くの山頂から幾筋かにわかれる小川、
それがまたいくつか集まって大河を形成する。
自然の営みからすると、そのスケールにおいて、
その偉大なる影響において、
人間の存在はあまりにもちっぽけである。
おごってはいけない。
天への畏れを知らない浅はかさよ。
それは、いかがわしい思想集団の
誇大妄想とはまったく違う次元のものだ。