アラカンの 文月みつる ですが、
小学校のときの経験が、
アラカンの自分に大きな影響をあたえていた!
そんな おどろきがあります
小学校4年生のころ
理科の授業で「影」について勉強しました。
先生が、たずねます。
「影は、ひなたと影になっているところと どちらにできるでしょうか?」
「ひなたにできると思う人!」
クラスのほとんどの人が手を上げる
「え~、じゃあ、影にできると思う人!」
わたしを含め3人くらいの人が手を上げる
「え~~、みつるさん。影にできると思うの?」
「はい、影にも影はできます。」
ということで、外に出て確認することになった。
わたしは、校舎の陰で座り込んでいた。
すると、先生がやってきて
「みつるさん、どう?影ができてるかな~」
わたしは、先生に自分の足元を指さして
「先生、これって、わたしの影じゃないですか?」
と 言って 自分の足を動かす
わたしの足元から、うっすらと伸びた影は、
わたしの動きと同じように動いた
「先生、影にも影はできていますよね・・・」
そのときの先生の目がうろうろしたのを見てしまった💦
「う~ん。でも、はっきりと黒くないから、影じゃありません!」
って、ことで教室にもどり、その授業では
「影に影はできない。ひなたに影はできる」
という結論になりました~~~。
納得できない~~~~~!!!
納得できないけど、
テストでは、影に影はできない方に〇を付けていた~
これもくやしい!本心じゃない!
テストの回答の方が間違っとるのに!!
学校では、間違ったことを教えるんだ
教科書も先生も信用できないかもしれない・・・・
こんな気持ちをかかえていた
こんな感じで、イヤらしい子どもに育ちました
時は流れて、中学校の美術の時間
デッサンの授業でのこと
美術の先生がおっしゃった
「ええか~、よ~く見て描け!」
「特に影の部分。影の中にも影はある」
「影の濃い部分と薄い部分をよく見てデッサンするんじゃ!」
Σ(◎_◎;)雷に打たれた~!
なっ!なんですと!!!
先生!今、なんとおっしゃった?!!
すかさず、質問しました
「先生!どうして濃い部分と薄い部分ができるんですか」って
先生は、光について教えてくださった
光源がどうやらこうやら・・・
よく覚えていないけれど、
それは、まるで理科や物理の授業のよう・・・
えっと、今、美術の時間だよね💦
そのとき、悟ったんです
世の中のありとあらゆるものごとは、
すべてつながっていて、関連があるということ
ひとつのことだけでは、説明できないことが
他の分野で説明できる
あるいは、理解しやすくなるということ
だから、まんべんなく基礎知識は身につけたほうが
人生や生活に深み、面白さ、興味がでてきて
なんか、いろいろなことができるようになるということ
いろいろなことを総合的に身に着けた(腑に落ちた)から、
料理も作れるし、空も飛べるようになるってこと
だから、子どもたちには、しょっちゅう言っていました
テストでいい点を取ることが目的ではない
知識を「知る」「腑に落とす」「使える」ことが目的だよって
アラカンのわたしは、
まだまだ、「知る」ことができていなくて
人生 暗中模索しています
自分の理解度の低さには、笑いが出るけれど
疑問に思うことを「知る」「納得する」のが心地よすぎて
本を読んだり、人と話したり、ブログを読んだりしています♡
占星術や易も 知れば知るほど 深みにはまって・・
でも、その深みが、気持ちいい!!
もう、抜けられないかもしれないです^^
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