父が入院して一週間後、担当医が

「これからは延命治療に入ります。

      家族で相談して下さい」

 

兄妹で相談した。

このまま点滴を看取るまで続けるのでは

なく、異常が起きたら直ぐ点滴、治療を

止めてもらう、という答えになった。

 

今現在は転院先の空き待ちをしている。

ベッドが空き次第転院。

 

先日、面会時に父がベッドにいなくて

靴も無かった。

驚いて他の患者の世話をしているスタッフに

聞いたところ、

「リハビリ室に行ったかも」

と連絡を取ってくれた。

えっ!

リハビリ!

初めて知った。

今まではベッドに寝ていて点滴をしているだけ。

ふと廊下に出ると、車いすで戻って来るところ

だった。

ボールを投げたり輪投げをしたりするそうだ。

 

水やジュースにとろみ粉でとろみを付けて、

飲み込める様に喉の筋肉の訓練をしたりもする。

 

延命治療ってこれ?

担当医の支持で全部のスタッフが動くはず。

方針を変更したのかも?

家族には何も連絡は無いが、

リハビリや回復訓練をして頂いて感謝しかない。

 

父は看護師さん達が世話をしている時に

何か話しているらしい。

何を言っているかは分からないがーー、という。

「きっと、お礼を言っていると思います」

と言っておいた。

いつも私や主人にお礼を言っていたので。

 

これから少しでも入院時より回復することを

期待して面会する。

 

   ーー続きは、またーー

 

 

ある日、手に力が入らなくなり立てなくなった。

トイレも行けない、食卓にも行けなくなった。

殆ど食べなく、一日中寝ている。

デイケアに行っている時だけ、昼食を食べられる。

夕方帰ったら、ずっと寝ている。

起こして車いすに乗せようとすると、腰を痛がり

移動できない。

当然、一気に体重が減り、体力も落ち、動けなくなった。

施設で随分前から心配してくれて、入院となった。

 

8月に掛かりつけ医で採血した時点では、

「この年齢にしてはどこも悪くない」

と言われた。

なのに10月に入院時の採血結果は、

基準値より相当低い状態になっていた。

ほんの2ヵ月でこんなに悪くなるなんて・・・

 

現在は、一口も食事を摂取できず点滴のみ。

声を掛けると手を挙げて反応する。

点滴が外れると良くないので直ぐ止めた。

 

これからは、終末期医療に転院の予定。

たった1年の同居で、こんなに変動が起きる

とは予想外だった。

苦しまずに静かに天空に送りたい。

 

 では、またーーー

愛犬と秋祭りの帰り。可愛いお手て💕

 

 

今年は早くお迎えしようと玄関で準備していると、

兄夫婦が継母にお盆の線香を上げに来てくれた。

 

その時、

「迎え盆は夕方にやるんだよ」

と言われて夕方まで待つ事にした。

 

夕方、風の中無事にお迎えできた。

送り盆は、突風が朝から夕方まで吹いて、

結局風が少し止んだ夕方に急いで天空に

送った。

悲しみに浸っている余裕も無く、ご近所に

飛び火しない様にだけ考えていた。

 

お供えは、家庭菜園のトマト、キュウリ、

買い置きのスイカ、ブトウ。

スイカは小さいお口に合わせて切ってあげた。

この時に毎回、元気だった頃の愛犬を思い出す。

いつも自然に涙が溢れ、お供えする。

元気に走り回っているかなあ。。。