父が入院して一週間後、担当医が
「これからは延命治療に入ります。
家族で相談して下さい」
兄妹で相談した。
このまま点滴を看取るまで続けるのでは
なく、異常が起きたら直ぐ点滴、治療を
止めてもらう、という答えになった。
今現在は転院先の空き待ちをしている。
ベッドが空き次第転院。
先日、面会時に父がベッドにいなくて
靴も無かった。
驚いて他の患者の世話をしているスタッフに
聞いたところ、
「リハビリ室に行ったかも」
と連絡を取ってくれた。
えっ!
リハビリ!
初めて知った。
今まではベッドに寝ていて点滴をしているだけ。
ふと廊下に出ると、車いすで戻って来るところ
だった。
ボールを投げたり輪投げをしたりするそうだ。
水やジュースにとろみ粉でとろみを付けて、
飲み込める様に喉の筋肉の訓練をしたりもする。
延命治療ってこれ?
担当医の支持で全部のスタッフが動くはず。
方針を変更したのかも?
家族には何も連絡は無いが、
リハビリや回復訓練をして頂いて感謝しかない。
父は看護師さん達が世話をしている時に
何か話しているらしい。
何を言っているかは分からないがーー、という。
「きっと、お礼を言っていると思います」
と言っておいた。
いつも私や主人にお礼を言っていたので。
これから少しでも入院時より回復することを
期待して面会する。
ーー続きは、またーー

