迷飛行 何をおもいつ あばれ蝉
庭に🌀迷飛行するブヨのようにブリブリと飛ぶ蝉をしばし見ていた
何をおもいつ ぐるぐる🌀飛んでいるのか?
この夏の祭りをそうそうに終えて苦しむ蝉
あの時は土の中
木にとまって羽根を初めて伸ばした時のどや顔
仲間との永遠の蝉時雨
力尽きかけて空気に溶ける溶けない苦しみの🌀迷飛行の蝉
たくさんの思い出と、この世の執念と
いつ、アスファルトの道に墜落か
その銘走(迷走、瞑想)にあっばれ蝉と光り🌕が見えた
残暑が始まる
詩希子